江の島で未利用魚新グルメ
2021-12-13 11:00:07
未利用魚を生かした新たな美味しさ、江の島フィッシャーマンズマルシェで登場!
江の島フィッシャーマンズマルシェで新登場
2020年12月から実施されている「江の島フィッシャーマンズマルシェ」は、地元で獲れた新鮮な魚や未利用魚を用いて、地産地消を促進し、漁業の魅力を広めるイベントです。その中で、2023年12月18日と19日に、注目の新商品「ZACO YAKI」が発表されることが話題となっています。
未利用魚の重要性
未利用魚とは、漁獲量が少なく知名度が低い、または外見が悪いといった理由から市場に流通しない魚のことを指します。日本の水産業において、未利用魚とされるものは全体の約3割にも達し、これを食料として活用できれば、フードロスの削減や海洋資源の保全が見込まれます。ZACO Project™は、この未利用魚を活用した新たなビジネスモデルとして注目されています。
ZACO YAKIの特徴
「ZACO YAKI」は、相模湾で捕れた新鮮な小サバなどの未利用魚を、甘辛い味付けで煮込んだ具材を主役にしたたい焼き型のエシカルフードです。この食べ歩きやすいサイズのグルメは、江の島の美しい景色をながめながら楽しむことができます。
二種類の味が提供され、和風だしを用いた昆布と醤油・みりんの甘辛煮込み、さらには本格スパイスとトマトが加わったキーマカレー味もあり、いずれも食べやすさと美味しさにこだわっています。特に、子どもから大人まで幅広い層の人々に喜ばれる味付けが施されています。
江の島フィッシャーマンズマルシェの概要
「江の島フィッシャーマンズマルシェ」は、神奈川県藤沢市片瀬海岸の片瀬漁港で開催され、入場は無料。開催日は、2023年12月18日、19日で、午前9時から午後6時までの時間帯でオープンしています。公式Instagramやホームページでは最新情報が提供されていますので、訪問前にチェックしてみてください。
地元とつながる新たなプロジェクト
ZACO Project™の背後には、地域経済の活性化や漁業の生産性向上を目指す思いがあります。未利用魚を活用することにより、漁師たちが抱える問題を解消し、同時に多様な魚種の魅力を多くの人々に知ってもらうことが狙いです。このプロジェクトが進むことで、持続可能な社会の実現への道が開かれることが期待されています。
その他の出店者たち
江の島フィッシャーマンズマルシェには、「江の島片瀬漁業協同組合」や「井出農園」なども出店しており、新鮮な魚や野菜が手に入ります。特に地元産の小麦を使用したパンを提供する「未来社」も、障害を持つ方々の就業支援を行っています。
まとめ
「ZACO YAKI」は、新しい形で未利用魚の魅力を引き出し、そして地元の美味しいものを多くの人々に届けることを目指しています。ぜひこの機会に江の島を訪れ、未利用魚を使った新たなグルメ体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。江の島フィッシャーマンズマルシェでの出会いが、新しい食の発見につながることでしょう。
会社情報
- 会社名
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江の島サスティナブル・シーフード運営事務局
- 住所
- 神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目20−25
- 電話番号
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