氷ノ山で楽しむ山の日サウナイベントで心身ともにリフレッシュ

山の日サウナイベントでの絶景体験

2022年8月11日、鳥取県の若桜町にて、氷ノ山を舞台にしたサウナイベント「山の日サウナイベント in WAKASA-HYOUNOSEN」が開催されました。今回は、このイベントの魅力と体験の様子をご紹介します。

若桜町と氷ノ山の魅力

若桜町は、鳥取県東部に位置する古い宿場町で、人口約3000人の小さな町です。この町の近くには、中国地方で2番目に高い氷ノ山がそびえており、冬はスキー、夏は登山やトレッキングなど、四季折々の自然を楽しむことができます。また、氷ノ山は「氷ノ山後山那岐山国定公園」にも指定されており、自然景観が保たれています。この地域は、その豊かな自然を活かした観光戦略として、「ととのうとっとり」というサウナの新しい楽しみ方を提案しています。

イベントの概要

サウナイベントは、「氷ノ山自然ふれあい館響の森」で行われました。参加者はまず、館内の更衣室で水着に着替え、外に出ました。開放感あふれる芝生広場が、イベントのために特別に開放され、気持ちの良い山の空気がふんだんに感じられました。軽い準備運動の後、オープニングセレモニーを経て、参加者はテントサウナに向かいました。

テントサウナでの体験

テントサウナは、イベント運営の「ととのうとっとり」事務局が保有している4基のサウナで構成されています。サウナ内では、フィンランド式のセルフロウリュを行い、参加者は自分のペースで蒸気を浴びながらリラックスできます。温まった後は、水風呂プールでクールダウンし、広々とした外気浴エリアで絶景を眺めながらリフレッシュすることができました。

サ飯の楽しみ

サウナを楽しんだ後の楽しみと言えば、サウナ飯（サ飯）です。このイベントでは、若桜町名産のジビエ鹿肉を使用したカレーライスが振る舞われました。高級食材としても知られるジビエを使ったカレーは、参加者たちにとってのご褒美となりました。また、参加者先着30名には、地元企業の協賛により、お揃いのサウナ帽子がプレゼントされ、心温まるおもてなしもありました。

イベントを通じて得られるもの

今回のイベントは、雄大な自然の中で体験するサウナが主題であり、参加者たちは心身ともにリフレッシュすることができました。気持ちの良い空気、絶景、そして地元の特産を味わうことで、若桜町や氷ノ山の魅力を存分に堪能できました。サウナを通じて地域の人々とのつながりも感じることができ、参加者たちは良い思い出を持ち帰ったことでしょう。

このように、自然に囲まれたサウナ体験は、日々の疲れを忘れさせてくれる素晴らしい体験です。今後もこのようなイベントが続くことで、若桜町と氷ノ山を訪れる人が増えることを期待したいです。