自然災害への備えが鍵!非常食の重要性とローリングストックを考える
近年、自然災害の頻発が懸念される中、株式会社ぐるなびが実施した調査がその実情を明らかにしています。この調査によると、世の中の約75%の人が何らかの自然災害に対して不安を抱えていることがわかりました。しかし、非常食を準備している人の割合はわずか37%にとどまり、備えと意識の間にギャップが存在することが浮き彫りとなりました。
特に注目すべきは、年代別に見ると20代と40代の男性の非常食常備率が低調で約60%台に対し、30~40代の女性では80%以上と高い傾向がある点です。これは、女性の方が災害に対する備えを重視していることを示唆しています。また、常備されている非常食の中では、「飲料水」「缶詰」「レトルト食品」が人気で、特に日持ちの良さが求められていることがはっきりと分かります。
消費期限の把握状況についても、全てを把握しているという人はわずか8%、約59%の人が「だいたい把握している」とし、30%以上の人が「あまり把握していない」と答えています。これからの防災対策では、消費期限をしっかりとチェックし、管理することが非常に重要です。
また、非常食の量に関する調査結果では、「3~5日分」という回答が最も多く、これは過半数に達しています。やはり、非常食は十分な量をストックし、普段から意識しておく必要があります。
さらに、ローリングストックという考え方が徐々に浸透してきていることも注目に値します。この概念は、普段の食事に少し多めに食品を買い置きし、古いものから消費することで、常に新しい非常食を確保する方法です。調査によれば、ローリングストックの認知率は約68%ですが、実際に実践しているのは27%に過ぎません。
しかし、2024年にはその実践率が23%から4ポイント増加したとのことで、少しずつではありますが、意識が変わってきているようです。在庫がない状態で非常食を用意するのは難しいですが、ローリングストックなら取り組みやすいのではないでしょうか。
特に、非常食には「日持ち」や「簡単に調理できるもの」、そして「普段食べても美味しいもの」を選ぶのがポイントです。これにより、非常食としてストックしていることを忘れず、更新していくことが可能になります。日常の延長として非常食を位置づけることで、心理的なハードルも下がるでしょう。
防災に対する意識が高まる中で、非常食をどう備えるかは各家庭の重要な課題です。ぐるなびでは、次回の調査を2024年2月に予定しており、今後の動向にも注目が集まります。非常食の準備は、単なる対策ではなく、家族や自身の安全を守るための大切な取り組みです。今日からでも、ぜひローリングストックを始めてみましょう!