2024年に最も演奏された楽曲ランキング発表
この度、株式会社ファン・タップが運営する「電子楽譜カノン」が、2024年の楽曲ランキングを発表しました。調査は2024年1月1日から12月10日の間にダウンロードされた楽譜を基に行われました。ここでは、その注目のランキングや人気アーティストについて詳しくご紹介していきます。
総合ランキング
まず総合ランキングの第1位に輝いたのは、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」。TikTokやYouTubeでのダンス動画の流行により、同楽曲はその人気を加速させ、2024年3月19日から6月11日の間、約12週間にわたり週間ランキングでの連続1位を記録しました。また、第2位には藤井風の「花」がランクイン。新たに配信が始まった2023年10月から飛躍的な人気を誇り、非常に長い期間にわたって愛される曲となりました。柔らかな浮遊感と心地よいグルーヴ感が特徴のこの楽曲は、演奏者だけでなく、多くのリスナーに親しまれています。さらに、第3位にも藤井風の同じく「満ちてゆく」がランクインしており、彼の楽曲の強さを感じさせます。
人気アーティスト部門
アーティスト別の人気部門では、昨年2位だったMrs. GREEN APPLEが見事に1位に浮上しました。一方で、昨年のランキングでは人気を博した藤井風が、楽曲「花」および「満ちてゆく」により2位でランクインしています。これらの楽曲は多くの楽譜ダウンロードを達成し、彼らの存在感をさらに強固なものにしています。
ジャンルと年代別ランキング
ジャンルごとに見てみると、アニメ音楽部門では「マッシュル-MASHLE-」のオープニングテーマ「Bling-Bang-Bang-Born」が1位、ドラマ部門ではTBS系ドラマ「Eye Love You」のために作られた「幾億光年」が首位を獲得しました。
年代別では、2000年代においてはHYの「366日」が1位、1990年代には松任谷由実の「春よ、来い」が引き続きランクインし、1980年代代表はプリンセス プリンセスの「M」が選ばれました。
演奏スタイル別ランキング
演奏スタイルにおいては、ピアノソロでCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」がトップとなり、連弾部門ではHoneyWorksの「可愛くてごめん」が1位、さらに弾き語り部門では藤井風の「満ちてゆく」が一位に選ばれました。各部門のランキングからも、それぞれのアーティストの多様な魅力が浮かび上がります。
「電子楽譜カノン」との出会い
「電子楽譜カノン」は、人気アーティストやトレンドのポップスを中心に8千曲以上の楽譜を配信しているオンライン楽譜配信サービスです。購入した楽譜はすべてPDFでダウンロード可能で、スマートフォンやタブレットのブラウザや専用アプリで利用することができます。さらに、快適な環境で利用できることから、幅広い音楽愛好家に支持されています。
特に2024年のこのランキングを通じて、多くの新しいアーティストや楽曲に出会う機会が生まれています。これを機に「電子楽譜カノン」で新たな楽曲に挑戦してみるのも素晴らしい体験となるでしょう。
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