福島の未来を考える対話フォーラム
春の訪れを待つ2022年3月19日、福岡市の博多国際展示場で、環境省による「『福島、その先の環境へ。』対話フォーラム」が開催されます。このフォーラムは、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故からの復興と再生を目指し、今後の取り組みについて意見を交わす場です。
フォーラムの目的と背景
環境省は、震災から10年を迎えるにあたり「ふくしま、次の10年へ」というテーマのもと、福島の復興に向けた具体的な取り組みを展開しています。その一環として、県内除去土壌等の県外最終処分の実現に向けた理解を深める活動を強化しています。本フォーラムでは、除去土壌の減容・再生利用に関する必要性や安全性について、国民との対話を通じて意義を深めていくことを目指しています。
フォーラムの概要
日時と場所
- - 開催日: 令和4年3月19日(土)14:00~16:00
- - 開催場所: 博多国際展示場&カンファレンスセンター(福岡市博多区東光2丁目22番15号)
新型コロナウイルスの感染状況によっては、オンライン開催に変更される可能性があります。
参加者とプログラム
当フォーラムには、環境大臣の山口壯氏が登壇します。また、福岡出身の人気お笑い芸人カンニング竹山さんも参加し、震災への関心や福島の魅力について語ります。その他、長崎大学の高村昇教授や東京大学の開沼博准教授も登壇し、専門的な観点から討論が行われます。
定員と参加費
- - 参加人数: 会場参加100名、オンライン参加1,000名(コメント投稿可)、視聴のみは制限なし。
- - 参加費: 無料
申込方法
フォーラムへの参加申し込みは、「会場参加」「オンライン参加(コメントあり)」「オンライン視聴」のいずれかを選択できます。申し込み方法は、ウェブフォーム、ハガキ、FAXのいずれかで行えます。これにより、参加者は多様な参加形式から選び、自分に合った形で参加できます。
フォーラムの意義
カンニング竹山さんが震災をきっかけに福島の問題にどのように関わってきたかや、著書を通じてのメッセージなど、対話を通して参加者の意見を吸い上げ、福島の未来に向けた具体的なビジョンを共有する機会となることが期待されています。
フォーラムについての詳細や申し込みは、
こちらのリンクからご確認ください。
フォーラム開催日が近づくにつれ、参加者の皆さんが福島に対する理解を深め、未来に向けた力強い議論ができることが願われます。