未来のスーパーフード料理
2025-07-10 14:24:43

大阪・関西万博で辻調学生が提案する未来のスーパーフード料理とは

大阪・関西万博での新たな料理の可能性



2025年、まさに未来を体験する舞台となる大阪・関西万博。この地で、教育機関として名高い辻󠄀調理師専門学校の学生たちが、未来の食文化を象徴するイベントに参画します。大阪ヘルスケアパビリオンの「ミライの食と文化ゾーン」にて展開される「デモキッチン」で、彼らが提案するのは、今注目されるスーパーフード「大豆」を用いた料理です。

大豆に注目した理由



近年、地球温暖化や人口増加といった課題が深刻さを増しています。この背景のもと、辻󠄀調理師専門学校では「2050年の食卓」をテーマにした料理コンテストが開催され、未来の持続可能な食事とは何かを考えました。その結果、栄養価が高く環境に優しい食材として知られる大豆に目を向け、数回のセミナーを通じてその可能性を探求しました。

イベントの概要



このイベントでは、学生が考案した大豆を用いたメニューを2回に分けて紹介します。両イベント共に、参加者に新しい食の形を提案し、大豆の魅力を再発見するための機会となります。

開催情報


  • - 開催場所: 大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン 「デモキッチン」
  • - イベント期間:
- 2025年7月27日〜8月2日: 大阪風ビーガンお茶漬け定食のデモ
- 2025年8月31日〜9月6日: 輝く大豆マカロンのデモ

料理の詳細



大阪風ビーガンお茶漬け定食


この料理は、食制限に配慮し、ビーガンの方々にも楽しめるように設計されています。たこ焼き風のお茶漬けは、ビジュアルだけでなく、食材の旬を活かしたことが特徴です。季節の野菜をふんだんに取り入れ、大阪の伝統を意識しながらも、未来的なアプローチで新たな形に仕上げています。

アクセントには、ヘルシーな大豆ミートを使ったしぐれ煮を盛り込み、紅生姜で風味をプラス。さらに、米を丸く形成し、薄味の味噌ソースを使うことで、たこ焼きらしい風味が感じられる一品に仕上げました。おかずには、豆腐を使用した押しずし風のメニューが添えられ、見た目にも美しい盛り付けが施されています。

輝く大豆マカロン


もう一つの目玉は、大豆を基にしたマカロンです。「お菓子の力で大豆の可能性を広げる」というテーマで、従来のお菓子の概念を打破した一品に仕上げました。大豆の自然な色合いを活かしたマカロンは、金箔で飾られており、視覚的な美しさとの両立が図られています。これは、大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」を表現したものです。

大豆の栄養素と未来



近年、健康志向が高まる中で、えんどう豆や大豆といった植物性の食材が見直されています。この料理は栄養価が高く、食物繊維やたんぱく質を豊富に含んでいます。後味もすっきりしており、一般的なスイーツとは一線を画す存在となること間違いありません。

辻󠄀調理師専門学校の学生たちが提案するこれらの料理は、単なるスーパーフードの消費を超え、人々に新たな食文化を広める重要な役割を果たすことでしょう。この万博を通じて、参加者が大豆の持つ美味しさと可能性を再発見できることを期待しています。

秋の実りの季節に向けて、これらの料理を楽しみにしていてください。視覚、嗅覚、味覚の全てを満たす、大豆の新たな魅力を感じられるチャンスです。


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会社情報

会社名
辻󠄀調理師専門学校
住所
大阪府大阪市阿倍野区松崎町3-16-11
電話番号
06-6629-0206

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