玄人志向が登場させる新技術：シリアルポート増設ボード『2S-LPPCIE2』の特徴と発売日

玄人志向が新たに発表した『2S-LPPCIE2』

PCパーツブランドの玄人志向が、シリアルポート(COMポート)を2つ増設できるPCI Express x1インターフェースボード『2S-LPPCIE2』の発売を発表しました。この製品は、特にデータ通信や周辺機器の接続が必要なユーザーに向けて設計されています。

このインターフェースボードには、ASIX社製のAX99100チップが搭載されています。これにより、RS-232Cシリアルポートとしての機能を果たし、高速なデータ通信が可能です。具体的には、通信速度は1200bpsから115200bpsまでの範囲で選択でき、様々なデバイスと接続しやすくなっています。

『2S-LPPCIE2』は、古いOSから最新のWindows 11まで幅広く対応しているのも大きな特徴です。これにより、多様なユーザー層に対して利便性を提供します。加えて、付属のドライバーCD-ROMによって、設置後すぐに利用を開始できる点も魅力です。

ロープロファイル対応の設計も見逃せません。本製品にはロープロファイル用ブラケットが付属しており、スリムなPCケースにも対応可能です。このため、限られたスペースの中での管理がしやすくなっています。

『2S-LPPCIE2』は2024年10月19日より発売が予定されており、想定価格は税込みで約4,500円です。シリアルポートを必要とする環境や、特定の機器を接続するために探しているユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

新たに登場する『2S-LPPCIE2』は、シリアルポートを増設することで、周辺機器の接続やデータ通信の効率向上に貢献します。特に、前述の通り色々なOSに対応しているため、今後数年間は安心して利用できるでしょう。始まるPC環境に新しい風を吹き込むこの製品に、ぜひ注目してみてください。