ラクローがシフト管理を効率化する新機能をリリース

株式会社ラクローが新たにシフト管理機能を導入

神奈川県相模原市に本社を構える株式会社ラクローは、打刻が不要な勤怠管理サービス「ラクロー」に、シフト制の従業員を支援する「シフト表機能」を新たに追加しました。この機能は、管理者が直感的にシフトの登録や管理を行えるもので、企業のシフト管理におけるさまざまな悩みを解消することを目指しています。

シフト管理の課題を解決するために

これまで、ラクローのユーザー企業ではパートやアルバイトのシフト登録にCSVファイルの作成が必要でした。そのため、次のような問題が存在していました。

- 時間がかかる登録作業: 毎月のCSVファイルに必要な情報を詰め込むのに多くの時間を費やす必要があります。
- 急な変更への対応の難しさ: シフト変更が発生した際、再度ファイルを作成し直し、インポートする必要があり、手間がかかります。

これらの問題を解決するため、ラクローでは「シフト表機能」を開発しました。この新機能は、業務担当者から寄せられた声を基にしており、業務の効率化を図ることができます。

直感的なシフト登録が可能に

新しい「シフト表機能」を使用すると、管理者はマウス操作だけでシフトの登録や修正を行うことができます。これにより、CSVファイルを介さずにシフト管理ができるようになり、煩わしい作業を大幅に削減します。

さらに、基本シフトをあらかじめ設定しておくことで、従業員ごとのシフトパターンを自動で登録できるようになりました。これは、毎月のシフト登録作業から開放されることを意味します。基本シフトを設定すれば、そのパターンに基づき次の月末までのシフトを自動で更新されるため、手動による面倒な管理から解放され、大幅な時間短縮が実現します。

今後の展望

ラクローは、今後も企業の働き方の進化に対応するため、データを基にした安心で効率的な勤怠管理の実現に向けて、機能の開発を続けていく方針です。ユーザーからの意見を反映しつつ、さらなる改善を目指します。

まとめ

「ラクロー」は、打刻を必要としない新しい勤怠管理の形を提供しています。PCログなどの客観的データを利用することで、在宅勤務やテレワーク中も実態と乖離しない勤怠管理を実現し、安心して業務を進めることができます。新機能「シフト表機能」により、多くの企業がシフト管理の効率化を図ることが期待されるでしょう。