神保町の新たな魅力を発見!
株式会社KADOKAWAから発売される漫画『本なら売るほど』が、神田古書店連盟発行の「JIMBOCHO古書店MAP」の表紙を飾りました。このガイドマップは、古書の名所である神保町を知るために欠かせない一冊です。
神保町の魅力
“本の町”としての名声を持つ神保町には、100店以上の古書店があります。しかし、その豊富な情報の中から自分好みの店を見つけるのはなかなか大変です。実際、訪れる人々は「どこから巡ればいいのか分からない」と悩むことが多いのも事実です。その点、「JIMBOCHO古書店MAP」は、各古書店の専門ジャンルを一目で分かるアイコンを載せているため、自分が興味のある本を扱う店を簡単に見つけられます。
このマップは、ただの店舗案内ではありません。古本との出会いをナビゲートするツールとして、サブカルチャーから美術、哲学、文学そして歴史まで、幅広いジャンルの古書を求める人々にとっての指南役と言えるでしょう。
『本なら売るほど』の魅力
漫画『本なら売るほど』は、古本屋「十月堂」を舞台にしたヒューマンドラマです。店主の青年は、手にした本を通じて様々なお客と出会い、彼らの人生と交わる場面が描かれています。
常連客である本好きな人々や、掘り出し物を探す高校生、本を整理する未亡人など、個性豊かなキャラクターたちが物語を彩ります。彼らが織り成すストーリーは、本がもたらす人とのつながりを再認識させてくれます。
特に印象的なのは、店主が「読了まで絶対に死ねないくらい面白い本」を尋ねられるシーンです。この問いかけに対する答えを通じて、本への情熱と人々との絆が描かれています。
試し読みとキャンペーン
『本なら売るほど』は、2025年に第1巻と第2巻がそれぞれ発売されます。すでに試し読みができるので、気になる方はぜひリンクをチェックしてみてください。
さらに、公式Xアカウントでは「#読み終わるまで本」というキャンペーンを実施中です。参加者は、自分が思う「読み終わるまで死ねないくらい面白い本」を投稿することで、スペシャルなプレゼントに応募できるチャンスがあります。直筆サイン入り複製原画が抽選で当たるという特典も用意されていますので、興味がある方はぜひ挑戦してみてください。
まとめ
神保町の古書店街をさらに豊かにするこの新作漫画とガイドマップを手に入れて、掘り出し物の一冊を探す冒険に出かけましょう。新たな本との出会いが、あなたを待っているかもしれません。