ディープテック支援企画
2025-09-16 14:37:08

「J-TECH STARTUP 2025」新たなディープテックを支援する招集開始

「J-TECH STARTUP 2025」企業募集を開始



一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(以下TEP)は、今年度で第10回を迎えるディープテック分野に特化したスタートアップ認定事業「J-TECH STARTUP 2025」において、シードおよびアーリー期の技術系スタートアップの応募を本日より開始しました。このイベントでは、新たな技術革新を志す企業にとって、大きな飛躍の場となることが期待されています。

J-TECH STARTUPの目的


TEPは、2009年に設立され、日本国内の大学や研究機関が集中するTX沿線を拠点としています。特に2016年からはディープテック・スタートアップの成長を促す認定事業「J-TECH STARTUP」を定期的に実施し、今年は記念すべき10回目の開催となります。この事業においては「事業の革新性」「経済的な発展性」「社会的影響力」「事業の実行力」という4つの観点から各スタートアップを総合的に評価し、グローバル市場での成長が期待できる企業を厳選して認定しています。

実際に過去9年間で認定された企業数は61社であり、認定後の資金調達額はなんと累計450億円を超え、新たに556名の雇用を生み出してきました。これにより「J-TECH STARTUP」は、シード・アーリー期のディープテック・スタートアップにとって重要な基盤となることが証明されています。

認定後の活動


認定を受けたスタートアップは、2026年2~3月に開催予定の「J-TECH STARTUP SUMMIT」でプレゼンテーションを行う機会が得られます。このイベントでは、スタートアップへの投資を検討するベンチャーキャピタルや大手企業とのマッチングが行われ、さらには各種メディアでの露出支援や専門的なメンタリング、海外市場展開に向けたサポートも提供されます。

ディープテックの現状とテクノロジー


最近のディープテックは、AI、宇宙技術、ロボティクス、バイオテクノロジー、クリーンエネルギーなど多岐にわたる先端技術が秘めた新たな可能性を持っています。特に日本では、経済産業省主導のもと、2023年度から開始された「ディープテック・スタートアップ支援事業」により、総額1000億円規模の支援が行われています。このような支援を背景に、TEPは2009年以来、ディープテックを基盤としたスタートアップの支援活動を継続的に行ってきました。

活動のネットワーク


TEPは、スタートアップ、大学、地域行政、大企業、エンジェル投資家、VC、そして専門的なメンターとのネットワークを構築し、日本のディープテックエコシステムの形成に寄与してきました。さらに、今年度はより多くの方々にTEPの活動を知ってもらい、そのネットワークや知見を活用した支援を強化しようとしています。

応募の詳細


コミュニティ全体の成長を促進するため、シード・アーリー期のディープテックスタートアップを募集しています。エントリーには書類審査とオンラインの面談を通じて認定企業が選定されます。応募要件としては、独自技術を基盤とした事業を行うスタートアップであり、バイオテクノロジーや著名な技術を生かした事業も対象となります。応募枠はシードとアーリーの2つに分かしており、それぞれの要件が定められています。

今後の展望


今回の「J-TECH STARTUP 2025」は、ディープテック分野における新たな革新を目指す企業にとって絶好の機会です。この機会を活用して、次世代のテクノロジーとビジネスの成長を牽引するスタートアップとなることを目指しましょう。応募締切は2025年10月28日ですので、早めのエントリーをお待ちしております。


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会社情報

会社名
一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ
住所
千葉県柏市若柴178番地4柏の葉キャンパス148街区2 ショップ&オフィス棟6階KOILパーク内
電話番号

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