第三回顧みられない熱帯病コンテストが開催
2026年の世界NTDの日に関連して行われた「第三回顧みられない熱帯病コンテスト」が、近年の健康問題として注目されているネグレクテッド・トロピカル・ディジーズ(NTDs)の認知度向上を目指して開催されました。世界中で14億人以上に影響を与えるNTDsですが、依然としてその認知度は低く、政策提言活動が求められています。そんな中、一般社団法人NTDs Youthの会が主催したこのコンテストには、高校生や大学生を中心とした多くの若者が参加し、熱意ある作品が集まりました。
コンテストの概要
このコンテストは、中学生から大学院生を対象に、二つのカテゴリーに分かれて実施されました。「A部門:わかりやすく伝える部門」と「B部門:行動を促す部門」が設けられ、合計で37作品がエントリーされました。特に、参加者の約60%はNTDsについて初めて知ったという結果が出ており、このことからコンテストの役割の重要性がうかがえます。
SNSによる新たな評価方法
今年度からは、作品の拡散力をSNS上で評価する新しい試みも行われました。特にA部門の作品は、YouTubeでの再生数が8230回を超え、昨年度よりも多くの人々に知識を広めることに成功しました。このようにSNSを活用することで、NTDsへの理解がいっそう深まっていることが期待されています。
最終審査会の実施
2026年1月10日、東京大学で開催された最終審査会では、様々な分野で貢献している審査員が集まり、厳正な審査が行われました。審査員たちは、参加者たちの意見を聴取し、NTDsに関する知識や今後の展望について熱心に議論しました。
表彰式と受賞者
1月30日、オンラインで行われた表彰式では、受賞したチームの代表者が賞状を授与されました。受賞作品は、NTDsの重要性を理解し、広めるための優れたアプローチを取ったものばかりでありました。特に最優秀賞を受賞したチームの作品は、デザインや情報伝達の質において際立ったものだったと評価されました。
受賞作品一覧
チーム名:N-Lights
作品名:NTDsスコープ!!+α
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チーム名:チームなのかな
作品名:人類は熱帯病に勝てるのか?
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チーム名:鳥取大学熱帯医学研究会
作品名:トイレ募金で届けよう!~感染しない・させない環境づくり~
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チーム名:NAHOKARI
作品名:蚊の脅威
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チーム名:ぽてとふらい
作品名:顧みられない熱帯病〜カードゲームを使って学んでみよう〜
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チーム名:BIGMA(ビグマ)
作品名:『「無知」で止まるな。「知る」へ進め。』
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まとめ
このように、第三回顧みられない熱帯病コンテストは、若者たちの熱意と創造性を通じて、多くの人にNTDsの問題を知ってもらう大きな機会となりました。この取り組みが今後、さらなる認識の拡大へとつながることが期待されています。