三十三銀行とデジタル改革
2025-10-02 14:32:29

フューチャーアーキテクトが三十三銀行の融資業務を改革、業務効率化へ

フューチャー株式会社が展開するフューチャーアーキテクト株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:谷口友彦)は、三十三銀行(本社:三重県四日市市、取締役頭取:道廣剛太郎)との連携を強化し、2025年9月から新しい営業スタイルを導入するための融資支援システムプロジェクトに取り組んでいます。

このプロジェクトの中核を担うのが、フューチャーアーキテクトが独自に開発した「FutureBANK」というシステムです。このシステムは、三十三銀行の融資業務の効率化及び標準化を目指し、本部と営業店の業務を根本的に見直すことを目的としています。特に、これまで経験に依存していた融資業務をシステム化することで、業務の透明性を高め、すべての職員が高い品質で業務を遂行できる環境を整えます。

三十三銀行は2021年5月に三重銀行と第三銀行の合併により設立され、東海・近畿地方を中心に店舗を展開しています。同銀行は第3次中期経営計画の中で、「合併に続く新たな変革ステージ」と位置づけ、デジタル変革(DX)戦略を取り入れつつ、生産性の向上を図っています。

フューチャーアーキテクトは、2024年6月から三十三銀行のDX戦略パートナーとして、同行の営業・融資業務を全方位的に見直し、37のカテゴリにわたる改革施策を策定しました。また、このプロジェクトでは投資効果の試算も行われており、経営に最大限のメリットをもたらすことが期待されています。導入される「FutureBANK」は、全国30行以上の金融機関に提供されている戦略業務系システムであり、顧客データベースを基盤として融資業務を中心に契約管理や収益管理、さらには生産性の分析など多岐にわたる業務サービスを統合的に提供します。

今回の融資業務改革プロジェクトに関して、三十三銀行の融資企画部からは次のようなコメントが寄せられています。「弊行では、融資稟議・承認から実行、期中の与信管理までの一連の業務において、ベテラン職員の知見の可視化と業務効率化が課題となっていました。フューチャーアーキテクトにおかれましては、実績に基づいた改革ノウハウを持ち、実現可能な改革案を提示していただきました。」

これにより、三十三銀行は新しいシステムを導入することで自身の課題を解決し、業務効率化を図ることができると期待しています。フューチャーアーキテクトは、金融業界におけるDX推進の先駆者として、今後もお客様の経営改革のパートナーであり続け、未来の価値を最大化するための取り組みを続けていきます。

さらに、フューチャーアーキテクトの金融サービス事業部は、今後「FutureBANK」についての詳細な問い合わせにも対応しており、顧客のニーズにより的確に応える体制を整えています。


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会社情報

会社名
フューチャー株式会社
住所
東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー
電話番号
03-5740-5721

トピックス(経済)

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