空き家対策モデル事業の開始について
令和7年度の空き家対策モデル事業が発表されました。この取組は、民間事業者やNPO、地方公共団体を対象に、官民連携による新たなビジネスモデルやライフスタイルの創出を目指しています。具体的には、空き家をテーマにした独創的な相談体制の充実や、改修・除却工事を通じた空き家の活用方法の提案を求めています。
募集テーマ
現在、次の3つのテーマに基づく事業提案を募集しています。
1.
官民連携による独創的な空き家に関する相談対応の充実
空き家問題に対する新しい相談窓口や支援の仕組みを提案してください。
2.
空き家等に関連する新たなビジネスモデルの構築
空き家を活かした新しい事業展開を考案することが期待されています。
3.
新たなライフスタイルや居住ニーズに対応した空き家の活用等
住環境の変化に応じた空き家の新しい活用方法を提供することを目的としています。
募集内容
提案の内容は大きく分けて、以下の3つのカテゴリーに分類されます。
事業スキームの構築や普及啓発、体制整備、さらに調査検討など、空き家対策を進めるためのソフト面での取組を含みます。
空き家の改修や除却に関する新技術や工法、施工プロセスなどを革新するハード面の取組が求められています。
上記両方の取組を組み合わせた内容も対象となります。
提案する相手
今回の募集においては、以下のような主体が対象となります。
応募締切
提案の受付は、令和7年5月30日(金曜日)正午まで行われます。採択の予定時期は7月下旬となっています。
提案の詳細や応募方法については、国土交通省のウェブサイトにて「募集要領」をご確認ください。具体的な手続きは
こちら を参照してください。
お問い合わせ
応募に関する質問は、空き家対策モデル事業評価事務局までご連絡ください。メールアドレスは、akiya★nikkeibp.co.jp(「★」を「@」に置き換えてください)。
国土交通省へのお問い合わせ
国土交通省住宅局住宅総合整備課住環境整備室においても情報提供を行っています。電話番号は03‐5253-8111です。
この空き家対策モデル事業は、地域の活性化を図るためにとても重要な取り組みです。新たなアイデアや提案を通じて、空き家の有効活用を進めるチャンスでもあります。ぜひ多くの方々のご応募をお待ちしております。