最短3分で楽しむ人狼ゲーム『ギシンアンキ』
最近、Steamプラットフォームにて、2人で楽しめる新しい人狼ゲーム『ギシンアンキ ~二人用人狼~』がリリースされました。このゲームは、インディー作品『疑心暗鬼の小屋』をデジタル化したものです。インディーボードゲームとして、日本最大級の展示会「ゲームマーケット」での販売を経て、今回のデジタル版が誕生しました。
舞台化もされた人気作
原作はその手軽さとプレイの楽しさから注目を集め、商用ボードゲームショップにも並ぶほどの人気を誇ります。また、RITA氏(『リトルバスターズ』など)による主題歌も付いており、舞台化も実現され、さらにその知名度を高めました。デジタル版『ギシンアンキ』では、これらの魅力を継承しつつ、デジタルならではの演出とともに、臨場感と遊びやすさが向上しています。
信じる力が試されるゲームプレイ
このゲームの特徴は、対戦の方式が多様である点です。基本的に「人狼×人間」だけでなく、時には「人間同士」や「人狼同士」の対戦も行われます。人間同士の場合は協力して生き延びる必要がありますし、人狼同士では共食いの防止が求められます。こういった協力ができないと「両者敗北」となり、得られる報酬も減少してしまいます。勝利を目指すには、相手を疑うだけでなく、信頼を持って協力する勇気も必要です。
多彩な役職が生み出す戦略
『ギシンアンキ』には、基本的な3つの役職に加え、オプションで2つの役職が用意されています。人間側の「生存者」と「人間不信」、そして「人狼」の3つに加え、自身の動きすら予測できない「愚者」、人狼に死をもたらす「幽霊」が登場します。役職の組み合わせによって、ゲーム展開が劇的に変わるため、毎回新たな戦略が求められます。
簡単・気軽に遊べる
一般的な人狼ゲームでは、10人程度の人数が必要で、30分以上かかることが多いですが、『ギシンアンキ』では、たったの3分で1回のプレイが完了します。また、GM(ゲームマスター)を必要とせず、2人だけで即座に楽しめるのが大きな魅力です。ただし、ランダムマッチはサポートされていないため、フレンド機能や招待コードを利用してプレイ相手を見つける必要があります。公式Discordを利用すれば、対戦相手を探すことが可能です。
ゲーム情報
人狼ゲームの新しいカタチとして、多くのプレイヤーに新たな体験を提供する『ギシンアンキ』。友人や恋人と一緒に、気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。