豊中市が廃食油を航空燃料にリサイクル
豊中市と植田油脂株式会社は、持続可能な社会を目指して「廃食油の資源化促進に関する連携協定」を結びました。この協定は、家庭から出る使用済み食用油を回収し、再生可能エネルギーに変えることを目的としています。
廃食油の資源化の流れ
本協定に基づき、家庭から出る廃食油は市内の協力店舗に設置される回収拠点で集められ、燃料開発を行う企業に引き渡されます。これにより、回収された廃食油は持続可能な航空燃料(SAF)やバイオディーゼル燃料(BDF)としてリサイクルされます。
未来に向けたこの取り組みは、循環型社会を構築するための重要なステップであり、地域住民と連携しながら進められます。また、廃食油の回収時に使用される容器もリサイクルされ、無駄のない資源利用を重視します。
資源化のスケジュール
協定の内容によると、ENEOS和歌山製造所でのSAF製造が本格的に始まる2028年度以降、回収された廃食油は主にSAFとして利用される見込みです。それまでの間は、バイオディーゼルとしてリサイクルされるとのことです。
市民との協力体制
市は、廃食油のリサイクルについての広報活動や市民への普及啓発にも力を入れる予定です。この取り組みにより、地域住民からの理解や参加も促進されるでしょう。
回収拠点
廃食油の回収は、市内の以下の協力店舗で行われます(順不同):
- - トヨタモビリティ新大阪 緑丘店(向丘2-10-16)
- - トヨタモビリティ新大阪 豊中店(曽根東町2-9-16)
- - トヨタモビリティ新大阪 東豊中店(東豊中町6-4-5)
- - 大阪トヨペット 豊中店(穂積1-6-2)
- - 住友生命保険相互会社 新大阪支社 服部支部(服部本町1-2-9)
他にも、飲食店や医療機関と調整を行い、公共施設での回収も検討中です。
協定締結式
この協定の締結式は、令和8年5月25日(月)13時30分から豊中市役所で行われます。出席者には、植田油脂株式会社の髙橋 史年氏と豊中市の長内 繁樹市長が含まれます。取材希望者は、事前に申し込みが必要です。
このような取り組みは、地域住民の協力を得ながら、持続可能な未来を実現するための重要な一歩となるでしょう。豊中市のリーダーシップにより、廃食油のリサイクルが一層進展し、環境への負荷を軽減することが期待されています。