エアコンを劇的に変える「Nature Remo」
不明な電話番号を削除
利用者は、スマートフォンを介してエアコンを管理できる新しいIoTデバイス「Nature Remo」に注目しています。2023年5月23日に、米国ボストンに拠点を持つNature Incが発表したこの製品は、家電をスマート化して、生活を一層便利にするものです。
先進の機能性
「Nature Remo」は、コントローラー機能と電源制御機能を搭載したデバイスと、専用のスマートフォンアプリで構成されています。この組み合わせにより、インターネット経由でどこからでもエアコンをオフにしたり、温度や湿度を調整することができます。出先からでも快適な室温を維持できるこの仕組みは、特に忙しい現代人にとって大変魅力的です。
また、デバイス内部には人感センサーや環境センサーが装備されており、室内の状況を把握してエネルギーを効率的に使用します。これにより、無駄な電気代の削減が期待できるのも大きな特長です。
API公開による拡張性
Nature Incは、他のIoT製品との連携を促進するために、Nature Remoの操作に必要なAPIを公開することを発表しました。これにより、IFTTTやAmazon Echoなど、他のスマートデバイスと連携することが可能になります。実際に、利用者は自動化を通じてよりスマートな生活を楽しむことができるようになります。
未来のエネルギー供給
さらに、Natureは「バーチャルパワープラント」の普及を目指しています。この概念は、多数の小規模な発電所と需要抑制システムを統合し、より効率的な電力供給を実現するものです。エネルギー自給自足が求められる現代において、電子機器とインターネットが連携することで、このビジョンが実現する可能性があります。
製品情報
「Nature Remo」の正式発売は2016年8月を予定しており、そのお求めやすいKickstarter価格は通常69ドル、早期予約は49ドル(限定100台)となっています。一般向けの発売価格は119ドルの見込みです。この製品は、エアコンを中心とする赤外線リモコン対応の家電全般に対応しており、iOSおよびAndroidオペレーティングシステムで利用可能なアプリも提供されます。
会社の背景
Nature Incは、ハーバード大学発のスタートアップとして成功を収めています。創業者の塩出晴海氏は、海外ビジネスコンペティションで数々の業績を残しており、同社は持続可能なエネルギーの普及に向けた取り組みを進めています。これからも注目すべき企業であり、今後の展開にも期待が寄せられています。 公式ウェブサイトは
こちら からチェックできます。