#地域活性化 #岐阜県 #美濃市 #五感遺産

美濃市が市制施行70周年を迎え、新たな地域資源として「美濃市五感遺産」の認定に踏み切りました。このプロジェクトは、魅力的な地域資源を次世代に継承することを目的としています。具体的には「視」「聴」「香」「味」「触」の五感をテーマに、市内外からの応募を受け付けました。その結果、632人から合計1,221件の素晴らしい提案が寄せられ、この中から厳正な審査を経て認定が行われました。

「美濃市五感遺産」の認定は、今後の地域活性化と郷土愛の醸成を目指す重要なステップです。特に、若い世代からシニア層まで、各部門で多様な視点から地域の魅力を再発見しようという意欲を感じます。ここでは、各部門で認定された作品の一部を紹介します。

1. 中高生部門

• - 視: 昔の人々の暮らしを映し出す「川湊と美濃橋」
• - 聴: 美濃まつりでの迫力満点な掛け声「オイサー」
• - 香: 魚でありながらスイカのような香り
• - 味: 美濃のソウルフード「とんちゃん」
• - 触: 手作りの美濃和紙のやさしさ

2. 一般部門

• - 視: 幻想的な牧谷の朝霧
• - 聴: 無音がもたらす不思議な感覚の「美濃市駅」
• - 香: 春の香り漂う小倉山
• - 味: 懐かしい「はげまんじゅう」
• - 触: 滝神社での爽快感

3. シニア部門

• - 視: 冬至の夕日が沈む「うだつの町」
• - 聴: 山びこが返ってくる「つぐり山」
• - 香: 大矢田神社の手作り五平餅
• - 味: 自然のうま味を堪能できる「百春」
• - 触: 片知渓谷の心地よい冷たさ

4. 特別認定

• - 春の訪れを五感で味わう「楓トンネル」

美濃市では、こうした魅力的な五感遺産の認定を通じて地域を再活性化させるための取り組みを進めています。市民が自らの地元の魅力を再確認し、次世代に伝えていくという重要な役割を果たすことを期待しています。

次世代に託すべき貴重な資源としての「美濃市五感遺産」は、これからの地域振興の鍵となるでしょう。なお、美濃市へのアクセスや詳細な情報については、こちらをチェックしてください。

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