特別展「スケッチーズ」
2025-06-19 15:25:26

京都精華大学ギャラリーでの特別展「スケッチーズ」開催のお知らせ

京都精華大学で「スケッチーズ」特別展開催



京都精華大学(京都市左京区)は、2025年6月27日から8月3日まで、ギャラリーTerra-Sで特別展「スケッチーズ|八瀬の石黒さん家から見た世界」を開催します。この企画展は、地域の文化や風景を探求する試みとして、多くの芸術家や研究者が集まって作り上げられたものです。

京都精華大学ギャラリーTerra-Sとは?



京都精華大学内に位置するこのギャラリーは、学内外の人々に対して作品や研究を展示する場として運営されています。在学生や卒業生、教職員による展覧会が行われ、京都の文化の発信地ライクな役割を果たしています。

石黒宗麿と八瀬陶窯の伝承



本展のテーマである「八瀬の石黒家」とは、陶芸家の石黒宗麿が関連する場所です。彼は1893年に誕生し、1968年に亡くなるまで、八瀬で陶芸の道を究めました。1956年には「財団法人八瀬陶窯」を設立し、八瀬陶窯は後進の陶芸家たちの研究の場として知られています。本学は2003年からその管理を担っており、2018年には「八瀬陶窯プロジェクト」をスタート。2023年には、石黒宗麿の研究活動を本格化させるために工房を整備しました。

展覧会の内容と参加作家



本展では、陶芸、建築、庭景、集古、玩具などのテーマに沿って、作家や研究者がチームを組み、石黒宗麿のスケッチを基に地域の風景や風習を探ります。また、作品は石黒のスケッチと並べて展示され、来場者に八瀬の多様な魅力を届けることを目指しています。

文化の創造を目指して



石黒宗麿は、八瀬陶窯が次世代の陶芸家たちの育成・研究に資することを希望していました。本展は、その思いを引き継ぎ、表現や研究を通じた新たな文化の創造を促進します。多様な専門分野の交流が生み出す新しい文化の発見を期待しています。

開催概要


  • - 会期:2025年6月27日(金)~8月3日(日)
  • - 開場時間:11:00~18:00
  • - 会場:京都精華大学ギャラリーTerra-S(京都市左京区岩倉木野町137、明窓館3F)
  • - 休場日:日曜日(ただし8月3日は開場)
  • - 料金:入場無料

関連イベント


展覧会期間中には、いくつかの関連イベントが開催されます。特に、6月27日にはオープニングトーク、7月11日にはトークイベント、7月12日と13日にはトークとワークショップが予定されています。これらは、八瀬の文化や陶芸に関心のある方々にとって貴重な体験となることでしょう。

まとめ


「スケッチーズ」展は、地域文化や技術の豊かさを再認識する絶好の機会です。是非、この機会に京都精華大学ギャラリーTerra-Sを訪れてみてはいかがでしょうか。心に残る感動を分かち合うひとときになることでしょう。


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会社情報

会社名
学校法人京都精華大学
住所
京都府京都市左京区岩倉木野町137
電話番号

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