ヤンゴン市に新たなドミトリー「YAMA HOTEL」オープン
ミャンマーのヤンゴン市中心部において、ドミトリー型の混合ホテル「YAMA HOTEL」が開業しました。これは、急増する宿泊ニーズに応えるためにステイジアキャピタルグループが手掛けたプロジェクトで、正式なオープンは2023年9月12日です。
宿泊施設の詳細
「YAMA HOTEL」には、個室が6室設けられており、宿泊料金は一泊約6000円から。これに加えて、36台の2段ベッドがあり、合計72床の宿泊施設があります。2段ベッドを利用する場合の料金は一泊約2000円と非常にリーズナブルです。この価格は、ビジネスマンにとって大きな魅力となることでしょう。
近年、ヤンゴンを訪れる旅行者やビジネスマンが急増しており、リーズナブルで快適な滞在環境が一層求められています。特に、周辺諸国に比べて宿泊料金が高いヤンゴンでは、このような新しい宿泊施設のニーズが高まっています。実際、同市では、長期滞在時の宿泊コストが高く、通常は1泊100ドル以上かかることが多いため、YAMA HOTELの登場は画期的です。
快適な滞在を支える設備
「YAMA HOTEL」は、ビジネスマンが快適に過ごせるよう、インターネット設備と発電機を導入しています。ヤンゴンでは未だに停電が頻繁に起きるため、宿泊者は安心して仕事に専念できる環境が整っています。また、共用スペースは24時間利用できるため、ミーティングや仕事をするには最適な場所でしょう。さらに、洗濯機、乾燥機、アイロン設備も充実しており、長期の滞在者にも対応しています。売店では、Yシャツも販売される予定で、ビジネスマンにとって便利なサービスが揃っています。
社交の場としても機能
ホテルの屋上には、ヤンゴンで人気のCafé&BarチェーンであるKOSANが新たにオープン予定のRoof Top Barがあります。ここでは、昼食や夕食はもちろん、夜遅くまでリーズナブルな価格でお酒を楽しむことができるため、ビジネスマンの社交の場としても期待されています。このような場があることで、滞在中の人々がリラックスし、交流する機会が増えるでしょう。
今後の展開
ステイジアキャピタルグループは、今後もヤンゴン市やその近隣で複数のホテル開業を予定しており、すでに小規模ビジネスホテルの改装工事を計画中です。また、隣国タイでは自社でサービスアパートメントの開発も進めており、2027年の完成を目指しています。こうした動きは、地域の宿泊施設を充実させることに貢献し、多くの訪問者にとっての選択肢を広げることになるでしょう。
企業情報
ステイジアキャピタルホールディングス株式会社は、東京都港区に本社を置き、資本金116,210,000円で運営されています。CEOは奥村尚樹氏であり、今後のさらなる展開が期待されます。詳細は、
公式サイトを参照してください。