第11回オレンジクロスシンポジウムの詳細
2025年7月10日(木)午後5時から7時30分にかけて、第11回オレンジクロスシンポジウムが開催されます。本シンポジウムは、ライブ配信形式で行われ、定員は100名。また後日録画配信も予定されています。
シンポジウムのテーマ
今年のテーマは「コンパッションに支えられるまち ― 諸外国の潮流と我が国の現在地 ―」。地域における支え合いの重要性を考える貴重な機会となります。
講演者のご紹介
講演には、多様な専門家が参加予定です。慶應義塾大学大学院の堀田聰子教授、静岡大学の竹之内裕文教授、京都大学大学院の長谷田真帆講師、東京都立大学の室田信一准教授、さらに「ほっちのロッヂ」の共同代表、藤岡聡子氏が登壇します。
現在の課題
日本は現在、人口減少や高齢化などの社会課題に直面しています。多死の時期を迎える中、孤独や孤立といったリスクも増加しています。特に、老いや病気、障害、死や喪失といったテーマは、地域やコミュニティの支え合いが求められる重要な課題です。
グローバルな視点
シンポジウムでは、スコットランド、イングランド、インドにおける地域支援の事例を紹介し、日本における取り組みとも比較します。全国各地で模索が続く中で、私たちがどのように生涯を通じて支え合うことができるのか、また、コンパッションを基にした地域社会の可能性について考えます。
参加方法
参加は無料ですが、申し込みが必要です。希望者は、7月8日(火)までに、財団のホームページを通じて申し込むことができます。申込後は、7月9日(水)に参加用のURLが送付されます。
このシンポジウムは、地域の支え合いやコンパッションに基づく社会づくりについて、新たな視点を与える機会です。ぜひ、皆さんの参加をお待ちしています!