SOLIZE株式会社、北海道東川町とパートナーシップ協定を結ぶ

SOLIZE、北海道東川町との提携で地域産業を支援

2023年10月8日、SOLIZE株式会社が北海道東川町とオフィシャルパートナーシップ協定を締結しました。この協定は、双方にとって新たな価値を創造し、地域産業の未来を見据えた取り組みの第一歩です。

SOLIZEとは

SOLIZE株式会社は、東京都千代田区に本社を置く企業で、デジタルテクノロジーを駆使したものづくりのデジタル化を進めてきました。創業から約35年間の間、幅広い分野で培った経験をもとに、製品開発における支援を行い、持続可能なものづくりを実現することを目指しています。特に「本質的に美しいものづくり」という理念に基づき、人、製品、自然環境が調和した形での製造を追求しています。

東川町の魅力

北海道の中央部に位置する東川町は、豊かな自然と文化が共存する地域です。特に、大雪山連峰の一部を抱え、豊富な森林資源と水道水は地下水で供給されるというユニークな水資源を活用した木工家具づくりが盛んです。また、人口が増え続ける珍しい町でもあり、「適疎な暮らし」を推進し、地域の魅力を高めています。

取り組みの背景と目的

このパートナーシップ協定の狙いは、東川町の基幹産業である木工家具づくりにSOLIZEのデジタル技術を融合させ、新しいものづくりのスタイルを創造することです。これにより、若者たちがワクワクするようなものづくりの現場を提供し、次世代の担い手を育成することを目指しています。

地域産業の未来を拓く

SOLIZEが持つデジタル技術と、東川町の伝統的な木工芸が相まって、双方にとっての相乗効果を生み出すことが期待されています。地元の職人たちと連携しながら、新しいデザインや技術を取り入れた製品開発を行い、地域資源を活用したものづくりを提案する考えです。

町の関係者もこの取り組みを評価し、SOLIZEの技術力を活かして、木工家具産業の革新を進めることを希望しています。特に、国内外の若者に対してものづくりの楽しさと可能性を伝えることで、持続可能な地域社会の形成に寄与することが目的です。

これからの展望

今後、SOLIZEと東川町は、共に社会課題を解決するための取り組みを深化させ、多くの人々にとって魅力ある地域づくりを進めていく予定です。この協定を通じて、新たな価値創造が生まれ、さらに多くの笑顔を作り出すことに期待が寄せられています。

これからのものづくりの潮流に乗り、地域資源を最大限に活用した製品開発が進められることに大いに期待します。SOLIZEの技術と理念を活かした新たな挑戦が、次世代の未来を明るく照らす一助となるでしょう。