デジタルハーツホールディングス、GameScribesとの資本業務提携を発表
デジタルハーツホールディングスは、2026年2月からゲームローカライズ企業GameScribesとの資本業務提携を開始することを発表しました。両社は、グローバルなゲーム展開の需要に応えるために、資本業務提携契約を締結し、将来的にはGameScribesを連結子会社とすることを考えています。
提携の背景と意味
昨今、ゲーム市場は国境を越えて広がりを見せています。複数の国や地域で同時にゲームをリリースするためには、多様な言語に対応したローカライズや翻訳が不可欠です。このようなニーズの高まりを受け、デジタルハーツホールディングスは、ゲームデバッグに積み重ねた経験とともに、アライアンスやM&Aを活用し、ワンストップで高品質なローカライズサービスを提供する体制を整えています。特に、AI翻訳エンジン「ella」を駆使し、350名を超えるネイティブスタッフが多言語に対応できるという強みを持ちます。
一方、GameScribesは2009年に米国で設立され、900名以上のフリーランス翻訳者を有し、幅広い言語に対応できる実績があります。ロシア語やアラビア語、中南米言語などにも強みを持ち、高い品質の翻訳を提供してきました。そのため、両社のリソースを融合することによって、質の高い翻訳とLQAを実現し、ゲーム業界のニーズに応えることが期待されます。
資本提携の内容
デジタルハーツホールディングスは、GameScribesが新たに発行する株式250株を総額100万ドル、日本円で約158百万円で取得する予定です。これによりGameScribesの発行済株式の20%を保有することになります。そして、2028年12月期の業績目標を達成すれば、残りの株式も取得し、完全子会社化を目指す計画です。
業務提携の意義
今回の提携によって、GameScribesが持つ欧米言語およびアジア言語に強みを持つデジタルハーツのリソースを融合させ、より広範なローカライズサービスを展開できます。具体的には、翻訳の質を保証しながら、ゲーム開発やデバッグ支援も行い、両社の国際的な事業を拡大する狙いです。
今後の展望
デジタルハーツホールディングスは、クライアントのグローバル展開を積極的に支援し、エンターテインメント業界での存在感を高めることを目指しています。今回の提携を通じて、質の高いサービスを提供し、業界全体の発展に寄与することが期待されています。今後の展開に注目が集まります。
結論
デジタルハーツホールディングスとGameScribesの提携は、ゲームローカライズにおける競争力を高め、デジタルハーツが提供する多様なサービスをさらに強化するものとなります。両社の協力によって、充実したローカライズサービスが実現することでしょう。また、ゲームファンや開発者にとっても、これまで以上に質の高いゲーム体験が提供されることになりそうです。