船舶サイバー認証取得
2026-06-11 09:19:19
Inmarsat MaritimeのNexusWave、船舶向けサイバーセキュリティ認証を取得
Inmarsat MaritimeのNexusWave、船舶向けサイバーセキュリティ認証を取得
最近、Inmarsat Maritimeの完全管理型統合接続サービス「NexusWave」が、日本海事協会(ClassNK)から最新のIACS UR E27サイバーセキュリティ基準に基づくサイバーセキュリティ型式承認を取得しました。この認証は、NexusWaveの船内情報通信技術(ICTアーキテクチャ)や関連機器が、国際船級協会連合(IACS)が定めた基準に完全に準拠していると確認されたものです。
サイバーセキュリティの重要性
サイバー攻撃が日常的に発生する現代において、船舶の運航における安全性はますます重要になっています。UR E27は、船内システムと機器がどのように安全に設計され、サイバー耐性が確保されているかを示す必須要件を定めており、これにより可能性のある攻撃による影響を軽減するための基盤を提供します。
NexusWaveの技術的特徴
NexusWaveは、船内ネットワーク機器や関連オーケストレーションプロセス、マネージドサービスエッジインフラストラクチャなど、全面的に組み込まれたICTアーキテクチャを有しており、単体のコンポーネントにとどまらず、全体のシステムがひとまとまりとして評価されている点が特筆されます。これにより、NexusWaveは、UR E27の趣旨に沿ったサイバーレジリエンスをしっかりと裏付けるものとなっています。
コメントと評価
Inmarsat Maritimeのゼネラルマネージャー、ガートヤン・パンケン氏は、この認証が船主にとって重要な運用要件であり、NexusWaveの設計が安全性と耐障害性を兼ね備えたものであることを証明しているとコメントしています。また、進化するコンプライアンス要件に必要な運用上の信頼性を提供する努力をさらに強化したいと述べています。
一方、ClassNKの岡本太郎氏は、Inmarsat Maritimeとの協力を通じて、船舶におけるサイバー耐性技術の導入を支援し、公正な検証を通じて海事技術の安全性向上に貢献する意思を表明しています。
Inmarsat Maritimeの背景
Inmarsat Maritimeは、Viasatグループの一部として、40年以上にわたり海事業界におけるデジタル化を推進してきました。彼らは、信頼性の高い革新的なソリューションを提供することで、船主や運航者が安全に航海を行い、運航効率を向上させる手助けをしています。
Viasat社は、地上、航空、海上など、さまざまな場面で高品質かつ信頼性の高い通信を提供することを目指しており、世界中の人々や企業、政府機関とつながる独自のコミュニケーションネットワークの構築に注力しています。
まとめ
今回のNexusWaveの認証取得は、Inmarsat Maritimeが海事業界におけるサイバーセキュリティの向上に大いに寄与することを示しています。安全かつ信頼性の高い航行の実現に向けて、各方面との連携を深めつつ、今後のさらなる発展が期待されます。
会社情報
- 会社名
-
インマルサット・マリタイム
- 住所
- 電話番号
-