トライベックが選ぶユーザビリティ・オブ・ザ・イヤー 2025-2026
トライベック株式会社(東京都港区)が発表した「Webユーザビリティランキング」から、2025-2026年度のユーザビリティ・オブ・ザ・イヤーを受賞した企業が明らかになりました。この表彰は、企業のWebサイトにおけるユーザビリティ、つまり利用者がどれだけ使いやすく感じるかを評価するもので、毎年注目を集めています。
受賞企業の背景と評価基準
トライベックでは、企業が持つWebサイトのユーザビリティ向上や、ユーザーとのコミュニケーションの強化に取り組んでいる企業を選出しています。2025年度の受賞者は以下の通りです。
- - 大賞(総合得点トップ): J:COM(得点:98.10)
- - グロース賞(スコアを持続的に向上させている企業):
- 大日本印刷(2026スコア:96.90)
- 大同生命(2026スコア:92.12)
- 清水建設(2026スコア:91.69)
- - ブレイクスルー賞(順位が大きく上昇した企業):
- 中外製薬(3位、昨年21位)
- 日本製鉄(10位、昨年87位)
- 三菱UFJ信託銀行(20位、昨年71位)
これに加え、各評価軸に基づいた部門賞も設けられ、各企業の日々の努力が称えられています。評価軸は、アクセス性、全体的な明快性、ナビゲーションの使いやすさ、コンテンツの適切性、ヘルプや安全性の提供に分かれています。
ユーザビリティの向上がもたらす影響
企業がユーザビリティに力を入れることで、利用者の満足度が向上し、その結果として売上やサービス改善に繋がると言われています。J:COMなどの受賞企業は、特に高いスコアを誇り、業界全体のスタンダードとしての役割を果たしています。
セミナーの開催について
この成果を皆様に知っていただくため、トライベックでは『Webユーザビリティランキング2026 <企業サイト編>調査報告オンラインセミナー』も実施する予定です。詳細は公式サイトで確認できます。
企業情報
トライベック株式会社は、2001年に設立され、デジタルマーケティング支援やDXプラットフォーム事業を展開しています。現在、東京都港区に本社を構えています。
このランキングは、企業がどれだけユーザーに寄り添っているかを示す重要な指標であり、今後の企業の成長にとっても大きな意味を持つことでしょう。