横尾忠則の1960-70年代作品集が特別仕様で限定発売！

横尾忠則の魅力が詰まった特別な作品集

現代美術家横尾忠則の作品が、一つの形となって結実しました。株式会社トゥーヴァージンズが2025年3月上旬に発売する『TADANORI YOKOO Masterworks 1960s-70s』は、彼が自身の1960-70年代の代表作から厳選した作品を収めた全300部限定の超大型サイズの作品集です。

世界初の特装版作品集

この作品集は、世界初の超大型A2サイズで、直筆サイン入りの特別仕様です。収録作品には、旭日模様を使用した「TADANORI YOKOO」や「腰巻お仙」、さらにはピンクガール・シリーズなど、若き日の横尾忠則の革新的なビジュアルワークが詰まっています。これらの作品は、彼が自ら選定したものばかりで、横尾忠則の魅力を存分に楽しむことができます。

限定300部、個性ある装丁

特筆すべきは、この作品集が限定300部のみ製作される点です。装丁は横尾忠則自身が手掛け、故郷である兵庫県西脇市の伝統的な先染め織物「播州織」を使用。この特別に開発された生地にはtamaki niimeによるオリジナルデザインが施されており、各々の表紙が異なる仕立てになっているため、全てが1点ものとなります。このユニークさが、アートファンの心を掴むことでしょう。

特別付録も魅力的

作品集には目と口をモチーフにした特別付録も、A3サイズで付いてきます。MoMAの展覧会ポスター「WORD AND IMAGE」に使われた象徴的な目玉のデザインや、名作ポスター「フランク永井リサイタルゴールデン・ゲイト・カルテット」のレイアウトに使用された口が表現されています。この箔押し特別付録は、作品集に華を添える魅力的なアイテムです。

予約受付開始

『TADANORI YOKOO Masterworks 1960s-70s』の予約は、オンラインショップOTONARIや紀伊國屋書店を始めとする一部書店で受付が開始されました。予約方法や期間は各書店によって異なるため、詳しい情報は直接各書店にてご確認ください。横尾忠則の作品に触れる貴重な機会をお見逃しなく。

横尾忠則のプロフィール

横尾忠則は1936年に兵庫県で生まれた現代美術家で、1972年にはニューヨーク近代美術館での個展を皮切りに、国際的な場でも活躍を見せています。彼は主にポスターや絵画、映像など幅広いジャンルで活動し、その独特なスタイルは多くのファンに支持されています。受賞歴も多数あり、日本のみならず世界のアートシーンでの地位を確立しています。