立川の新しい味覚「門仲どらやき どら山」
立川駅のコンコースが賑わいを見せる中、「門仲どらやき どら山」がその存在感を発揮しています。このどら焼き専門店は、2022年6月に江東区門前仲町でグランドオープンを果たしました。ところが、2019年からの進化を遂げた新たな挑戦として、立川駅前に期間限定の出店を行っています。
どら山の特徴は、一般的などら焼きとは異なる“ふかふか”な生地です。これにより、一口ごとに広がるやさしい甘さと軽やかな口どけが実現されており、全国から多くのファンを魅了しています。
サスティナブルな不揃い商品
今回、特筆すべきは、サスティナブルな考え方を取り入れた不揃い商品「不揃い焦がしあんこ」です。焼成時にどうしても余ってしまう少し緩めの生地を活用し、スタッフが試作を重ねる中で生み出した一品。あんこを混ぜ込んで香ばしく焼き上げており、ふかふかの食感と粒あんの風味が見事に調和しています。
この「不揃い焦がしあんこ」は見た目こそ不揃いですが、食べやすいサイズで、通常のどら焼きより手頃な価格で提供されています。気軽なおやつや手土産にぴったりの、数量限定の特別商品です。194円(税込)というお手頃な価格設定も嬉しいポイントです。
暑さを吹き飛ばす「檸檬どら」
7月限定の新商品「檸檬どら」も必見です。生地は口あたりの良いふわふわ感を持ち、クリームチーズと白あん、さらに爽やかなレモンピールが組み合わされ、暑い夏に打ってつけの一品に仕上がっています。このどら焼きをひと口頬張ると、まるで初夏の清涼感が広がるかのようです。420円(税込)で、季節限定の特別感も魅力的です。
期間限定での催事出店
「どら山」の立川催事は、2025年7月10日から8月3日までの期間限定で開催されています。ルミネ立川の駅コンコースに位置し、看板商品の「黒どら」「白どら」「あんバターどら」をはじめ、季節限定の「檸檬どら」や「不揃い焦がしあんこ」など多彩な商品が揃います。商品の入れ替わりがあるため、行く際は早めの訪問をおすすめします。
職人の技が光る和菓子
今週、どら山には新たに和菓子の職人が加わりました。銀座あけぼのなどの名店で修行を積んだ経験を持つ彼は、どら山の魅力をさらに引き出すべく、日々腕を磨いています。目指すのは「また食べたい」と思わせる美味しさ。進化を続けるどら山が今後どのような新たな魅力を発見するか、期待が高まります。
なお、伝統とモダンが共存する「門仲どらやき どら山」。東京・門前仲町の落ち着いた雰囲気を感じながら、一度体験する価値のあるお店です。ぜひ立川に立ち寄った際には、その味覚を楽しんでください!