物価高騰が学生生活にも影響!就職活動にも響く節約志向
この度、株式会社ジェイ・エス・ビー(以下、JSB)が実施した「UniLife(ユニライフ)学生調査」の結果が発表され、多くの学生が物価高騰の影響を実感し、生活費や就職活動に大きな負担を感じていることが明らかになりました。調査は2026年6月に行われ、全国の学生マンションに住む4,162名の学生が対象となりました。
物価高騰の影響を実感する学生たち
調査によれば、学生の79.3%が「前年度と比べて1か月の生活費が増えた」と回答しています。これは、前年の67.0%から12.3ポイント上昇した結果であり、生活費の負担が一層厳しくなっていることを示しています。最も増加した支出項目は食費で、57.5%の学生がこれを挙げており、物価高騰がまず食卓に影響を及ぼしていることがわかります。日用品や光熱費も影響を受けているものの、食費の影響が特に顕著です。
節約意識が高まる学生たち
物価高騰に対する意識の高まりは、学生たちの節約行動に表れています。91.5%の学生が「節約を意識している」と回答し、その中で最初に見直す支出は外食とされています。この結果から、学生たちが財政的な余裕を失い、日常的な支出を見直さざるを得ない状況に追い込まれていることが明らかです。
学生活における圧迫感
調査では、67.6%の学生が物価高騰によって生活が「苦しい」と感じており、前年の61.9%から増加しています。生活が苦しいと感じた学生の95.8%が節約意識の高まりを実感しており、さらにはアルバイトをしている学生の半数以上(55.4%)が、働く時間を増やした経験があると回答しています。これにより、物価高騰が学生の生活だけでなく、貴重な時間にも大きな影響を与えていると捉えられます。
就職活動への影響
さらに、物価高騰は就職活動にも影響を及ぼしています。約78.0%の学生が就職活動にかかるコスト、特に交通費や宿泊費を負担に感じています。金銭的な理由からエントリーを取りやめた経験がある学生も11.1%に達し、就職活動の難しさが浮き彫りになっています。
デジタルサービスの見直し
学生たちの節約意識はデジタル領域にも波及しており、約20.6%が動画や音楽といったサブスクリプションサービスの利用を見直したと回答しています。サービスの値上げを受けての見直しや契約の解約が進み、節約の意識が広がっています。
まとめ
今回の調査結果から、物価高騰が学生生活に深刻な影響をもたらしていることが浮き彫りになりました。生活費の増加や就職活動にかかるコストの負担を強く感じる学生が多く、節約意識が高まっている現状が分かります。今後も学生たちのリアルな生活を反映した調査が期待されます。
UniLife学生調査について
JSBでは学生のリアルな生活を明らかにするため、今後も全国のUniLife学生マンション入居者を対象に継続的に調査を行っていきます。