進化するポケさぽ
2026-06-30 12:31:32

富士フイルムメディカルとの連携で進化する患者コミュニケーションシステム

患者と医療者の架け橋を目指すポケさぽ



株式会社OPEReが提供する患者コミュニケーションシステム「ポケさぽ」は、今まさに進化の時を迎えています。このシステムは、患者と医療者の間に立ち、コミュニケーションを円滑に進める役割を果たしています。その中でも新たに、富士フイルムメディカルの診療文書管理ソリューション「Yahgee」とのデータ連携を開始しました。

この連携によって、医療の現場における患者情報の管理が大きく変わることが期待されています。具体的には、患者がLINEアプリや院内タブレットを通じて送信した問診情報を、安全に院内システムに転送し、入院診療計画書などの作成に活用できるようになります。

課題解決に乗り出すOPERe



医療現場では、入退院支援のために患者から事前に収集した問診情報を手動で電子カルテや部門システムに入力する作業が、業務負担を増大させています。多くの医療機関では、セキュリティの都合上、外部ネットワークから切り離された閉域網環境が保たれているため、クラウドサービスからの直接的なデータ連携が難しいのが現実です。

こうした背景のもと、OPEReには「ポケさぽで取得した患者情報をYahgeeでそのまま活用したい」という要望が多く寄せられていました。そこで、富士フイルムメディカルとエプソンと連携し、紙(印刷)とスキャンを用いた現実的かつ安全なデータ連携を実現することになりました。

具体的なデータ連携プロセス



患者が問診を入力する際は、次のステップでデータがYahgeeに取り込まれます:

1. 問診入力:患者または家族が、スマートフォンのLINEまたは院内のタブレットでポケさぽを通じて問診を入力します。
2. 回答内容確認:入退院支援センターの担当者が、ポケさぽの管理画面で患者の回答内容をPDF形式で確認します。
3. PDF印刷:管理画面から、Yahgeeに取り込むためのPDFを印刷します。
4. スキャン処理:印刷したPDFをエプソン製のスキャナーで読み取ります。
5. データ転送:スキャンしたデータがXML形式に変換され、院内のYahgeeサーバーに自動的に送信されます。
6. 文書作成:Yahgeeに取り込まれたデータを基に、医療文書が効率的に作成されます。

このように、印刷とスキャンという物理的な工程を用いることで、ネットワークを物理的に接続することなく、安全にデータを連携することができるのです。

新連携の主な利点



この連携施策には、いくつかの大きなメリットがあります。
  • - 業務負担軽減:患者が入力した情報を再度入力する必要がなくなり、医療従事者の業務効率が格段に向上します。
  • - 早期の患者情報取得:入院前から必要な患者情報を収集することで、入退院支援や医療文書作成のプロセスを前倒しします。
  • - 幅広い導入対応:オンプレミス型の電子カルテや文書管理システムを利用している病院でも、連携が可能です。
  • - シンプルな導入:エプソンのスキャンソリューションを活用することで、大規模なソフトウェア改修なしに導入ができます。

製品紹介:ポケさぽ & Yahgee



  • - ポケさぽ アナムネ・問診
- 患者がスマートフォンや院内タブレットを使用して問診が行えるシステムで、問診データを一元管理でき、各種方法で電子カルテや部門システムと連携が可能です。

  • - Yahgee
- 診療文書を効率的に管理し、作成しやすくするためのサポートを提供するソリューションで、既に300以上の医療施設に導入されています。

  • - DCPSE1(エプソン)
- エプソン製のスキャナーと連携して使用されるアプリケーションで、問診票PDF上のQRコードを読み取り、必要なデータに変換します。

最後に



この連携は、患者と医療者の間に新しい橋を架ける試みです。今後、2026年7月には東京ビッグサイトで行われる「国際モダンホスピタルショウ」で本連携が紹介される予定です。OPEReは、より良い医療コミュニケーションの実現に向けて、今後も進化を続けていくでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社OPERe
住所
東京都港区三田2丁目14−5フロイントゥ三田606
電話番号

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