Thinkerが新たな挑戦
2025-07-01 12:40:53

Thinkerがシリコンバレーのアクセラレータープログラムに選出

株式会社Thinkerは、米シリコンバレー発の世界的なアクセラレータープログラム「Summer 2025 Batch」に採択されました。このプログラムは、Plug and Play Japanによって実施されており、大企業とスタートアップの連携を通じて新たな価値創出を狙っています。今回、Thinkerは51社の中から11社の「Mobility」分野に選ばれました。

Thinkerは、エッジAI技術と赤外線センサーを駆使し、ロボットハンドの民主化を目指しています。代表取締役兼CEOの藤本弘道氏が導くチームは、人とロボットが自然に共存できる社会の実現に挑んでいます。企業の目標は、産業用ロボットの利用促進を通じて、人手不足の解消や作業効率化を図ることです。

CTO中野基輝氏は、「私たちの技術とビジネスモデルが評価されたことから、グローバルな視点が必要であると考えています。このプログラムを活用して、大手企業とのネットワークを拡大し、事業の成長を図っていきます」と述べています。このように、Thinkerは今後の展開に期待を抱いています。

当社は2022年8月に設立され、本社は大阪に位置しています。会社の名称には「考える集団」といった意味が込められています。最近では、次世代ロボット「Thinker Model A」が人手不足解消に貢献するべく、バラ積みピッキング技術を実用化したことで脚光を浴びています。

プログラム終了後、Thinkerは得た知識や技術を基に、さらなる革新を求め、技術の研磨と新たな事業展開を促進するでしょう。このアクセラレータープログラムを機に、Thinkerは、日本国内外におけるロボティクス技術の普及と発展に寄与することを目指しています。

関連情報として、最近のニュースでは、日本政府がThinkerの技術を高く評価し、公式SNSで紹介したこともあります。これは、Thinkerのロボティクス領域での取り組みが国際的にも注目されている証です。また、Thinkerは「すごいベンチャー100」に選出されたり、次世代ロボットの新技術が評価され賞を受賞するなど、メディアでも多く取り上げられています。

今後も、Thinkerは技術革新を追求し、ロボットハンドの普及を通じて社会問題の解決に貢献していくことでしょう。近接覚センサーの技術を持つThinkerが、今後どのようなストーリーを築くのか、注目していくことが重要です。

まだ始まったばかりの「Summer 2025 Batch」を通じて、Thinkerがどのように成長するのか、私たちもその進展を見逃せません。世界に新しい価値を提供するための旅が始まったのです。


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会社情報

会社名
株式会社Thinker
住所
大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目1-3大阪センタービル 6F-188
電話番号

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