AIと社内システムを繋ぐ新たなサービス、WireCanalの魅力
2026年8月4日、株式会社Qualitegは「WireCanal(ワイヤキャナル)」の一般提供を開始しました。このサービスは、クラウドAIと社内データベースを安全に結びつけることを目的としたもので、業務におけるAI活用に新たな可能性を提供します。特に注目すべきは、0円から利用可能なフリープランが用意されていることです。
WireCanalの基本コンセプト
WireCanalは、企業が保持するデータベースやシステムを外部AIと連携させる際のセキュリティを重視しています。社内システムへのアクセスは、管理者が許可したアカウントのみに制限されており、無許可のアクションを防ぐための厳格な管理が施されています。
この構造の背後には、「canal」というコンセプトがあります。「canal」は運河を意味し、合意されたデータの流れのみが許可される重要な通信経路を形成しています。これにより、企業の機密情報が不正に漏洩するリスクを軽減しています。
Freemiumモデルとキャンペーンの提供
WireCanalは、クレジットカード登録なしで利用可能なフリープランを提供しています。さらに、2026年8月31日までの期間中にライトプランを選択すると、特別価格で初年度を利用できるキャンペーンも実施中です。このようなプラン設定は、企業がAIを試しやすくする環境を整えるものです。
キャンペーン情報
- - 対象プラン: ライトプラン(canal 1本)
- - キャンペーン価格: 初年度 年額6,000円(税込、月額500円相当)
- - 申込期限: 2026年8月31日
- - 通常料金: 年額15,360円(税込)
安全な機能構成
WireCanalは、業務で利用するAI(例:ClaudeやChatGPT)と社内システムをつなぐために、MCP(Model Context Protocol)を導入しています。このMCPはAIが外部ツールにアクセスするための共通仕様を定めており、必要な認証や認可の仕組みを内包しています。
社内から外向きの接続方式
WireCanalは、社内に設置した接続アプリ「WireCanal Agent」を利用することで、外部との暗号化トンネルを構築します。これにより、指定したMCPサーバーのみがリクエストを受け取ることができ、他のシステムへのアクセスを防ぎます。
従来のVPN構築やポート開放の負担を軽減し、企業が必要とするセキュリティを確保するのも大きな利点です。
具体的な利用方法
WireCanalを使用することで、ユーザーは自社の売上データをAIを通じて容易にアクセス・活用することが可能になります。特に、日常業務でのデータ確認が容易となるため、効率化が図れるでしょう。
利用する際は、以下の3つのステップを踏むことになります:
1. MCP canalの作成
2. 会社の認証基盤との連携
3. AIサービスへの接続用URLの登録
このプロセスを経ることで、自社のデータを基にした分析や質問が可能になります。
企業理念と展望
株式会社Qualitegは、2023年に設立され、AI技術を通じて人々の創造性を育むことを目指しています。WireCanalは、そんな同社のビジョンの第一歩です。これにより、企業がAIを便利に安全に活用し、業務を加速させる手助けを行います。
WireCanalを通じて、さらに多くの企業がAIの恩恵を受けることを期待しています。