一生に一度の特別な瞬間を、オンラインで
新型コロナウイルスが私たちの生活に変化をもたらしました。特に一生に一度しかない記念日や特別な瞬間を迎える人々にとって、その思い出を残すことが難しくなっています。しかし、この困難な時期においても、ソー写ルグッドは大切な瞬間を記録するための新たな手段を提供しています。それが、無償のオンライン撮影プロジェクトです。
プロジェクトの背景
2020年4月に発令された緊急事態宣言により、多くの人々が外出を自粛せざるを得なくなりました。その影響で、結婚式が中止となったケースや、マタニティフォトを撮ろうと思っても外出が不安で叶わない人が増えていました。
これらの状況を受けて、ソー写ルグッドは「#オンライン写真家」プロジェクトをスタートしました。この取り組みでは、有志のフォトグラファーが協力し、約100組の方々を対象にオンライン撮影を実施。撮影した方々から感謝のメッセージを数多く頂いており、プロジェクトはSONYの企画展示「BULLETIN CUBES」にも採用されました。
オンライン撮影の方法
オンライン撮影は、ビデオ通話アプリを通じて行われます。たとえ遠く離れた場所にいても、家族だけの空間でリラックスしながら、プロフェッショナルクオリティの写真を手に入れることができます。
- - 安心・安全: 自宅でリラックスしながら撮影が可能。
- - 手軽に高品質な写真: スマートフォンを使った撮影で、この特別な瞬間を記録。
このプロジェクトは2021年1月8日から緊急事態宣言が終了するまで継続されます。また、急な変更がある場合もあるため、詳細は公式サイトを確認してください。
対象者
このプロジェクトは、以下のような方々を対象にしています。
- - 成人式が中止になり、家族との写真を残したい方。
- - マタニティフォトを撮りたいが、外出が心配な方。
- - 新生児の写真を残したいが、自分ではうまく撮れない方。
- - そのほか様々な理由で写真撮影に困っている方。
もし迷われている方がいれば、まずはお申し込みください。
申し込み方法と必要な準備
撮影を希望される方は、公式サイトから申し込むことができます。必要な準備は以下の通りです。
- - Facetimeが使用できるiPhoneなどのデバイス
- - デバイスを固定できるもの(例:三脚や椅子)
- - スムーズな撮影のために、できるだけ速い通信環境
代表メッセージ
ソー写ルグッドを代表する汰木志保は、二十歳の時に大切な成人式を迎えながら、金銭的な理由から晴れ着を着ることができなかった経験を持っています。しかし、両親が工面してくれたことで、かけがえのない思い出ができました。だからこそ、少しでも多くの人にその瞬間を残すお手伝いができればと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
「大変な状況ではありますが、バーチャルの力を借りて、少しでも多くの笑顔を生み出したい」と志保は語ります。コロナ禍でも人々の絆や思い出を大切にするために、ソー写ルグッドの取り組みは続いていくのです。
会社情報
ソー写ルグッド株式会社は、写真撮影を中心に、様々な事業を展開しています。今後も社会課題解決に向けたプロボノ活動や取り組みを行い、より多くの人々に笑顔と想い出を提供していくことが目標です。ウェブサイトには、詳細やお問い合わせ先が掲載されています。