DDDDboxが新しい機能を追加、建築設計の効率を飛躍的に向上させる

「DDDDbox」が新機能を発表！建築設計革命の予感

株式会社AMDlab（以下AMDlab）が運営する建築設計クラウド「DDDDbox（フォーディーボックス）」は、最新のアップデートによりボリューム生成と条例検索の新機能を追加しました。この新機能により、設計の初期段階での作業がこれまで以上にスピーディーかつ効率的に行えるようになります。特に、建築与条件の整理やボリューム計画が短時間で実施可能になる点が注目されています。

「DDDDbox」とは？

「DDDDbox」は、企画や基本設計を迅速に進めるために多彩な機能を兼ね備えた、ブラウザベースの建築設計クラウドプラットフォームです。特に、設計に必要な情報を一元管理する「建物カルテ」と、自動化された形状検討機能を持つ「WEBBIM」が密に連携し、効率的な設計業務を実現します。

建物カルテでの高速化

「建物カルテ」は、設計に必要な情報を蓄積し、整理するためのさまざまな機能が含まれています。都市計画情報の収集、条例の自動検索、ファイル管理、さらには概要書の作成も可能です。これにより、プロジェクトメンバー間での情報共有と管理が容易になり、作業全体のスピードを加速させることができます。

WEBBIMが効率を加速

「WEBBIM」は「建物カルテ」との連動により、ブラウザ上で簡単に設計を行えるBIMツールです。新機能には、鳥かご生成や複数のボリューム案の自動生成、モデリング機能、さらにはシート機能とPDF書き出しが含まれます。これにより、設計の初期段階から効果的なボリューム検討を行うことが可能になり、全体の作業時間を大幅に短縮することが実現されます。

新機能のハイライト

1. 鳥かご生成機能：敷地情報から自動で「鳥かご」を生成。
2. ボリュームの複数案自動生成機能：異なるデザイン案を自動的に生成。
3. ボリューム作成（モデリング）機能：簡単に形状をモデリング。
4. シート機能及びPDF書き出し：作成した案をシートにまとめPDFで出力。

これらの機能により、設計を一通りこなすことができ、形状に関する検討がスピーディーになるとともに、意思決定の際の比較も容易になります。

条例検索の便利さが向上

新機能には「建物カルテ」においても便利さが広がっています。新たに導入された「規模」の絞り込み機能により、従来の「自治体」と「用途」に加え、「規模」による条例の絞り込みが可能になりました。これにより、関連する条例をより狭い範囲で調査でき、設計与条件の把握にかかる時間も大幅に短縮されます。さらに、国土地理院が最適化したベクトルタイルを用いた都市計画情報の自動取得が実現しています。