開発コンサルタントの先駆者、グローバルフェスタJAPAN初出展の意気込み

開発コンサルタントの先駆者、アイ・シー・ネットが初出展

2024年9月28日と29日、新宿区で開催される「グローバルフェスタJAPAN2024」に、開発コンサルタント業界の先駆者であるアイ・シー・ネット株式会社が初めて出展します。これは、社会課題解決に対する企業の関わり方を新たに示す重要な機会です。

企業としての社会課題解決

アイ・シー・ネットは、開発途上国における社会問題に対し、ボランティア活動や寄付だけではなく、企業としてのビジネスを通じて持続的な支援を提供しています。一般的に、ビジネスと開発支援は対極にあると考えられがちですが、実際にはビジネスを通した関与こそが、長期的な解決策を生むことができると考えています。

出展への思いは、一般の人々に開発コンサルタントという職業の理解を深めていただき、共に現場での活動に取り組む仲間が増えることを願っています。

出展ブースの特徴

出展ブースでは、来場者限定の「国際協力を仕事にするためのハウツーBOOK」を無料配布します。この冊子には、国際協力に関する基礎知識や、開発コンサルタントとしての実務経験、アイ・シー・ネットの特有の職場文化についてまとめられています。特に「現場ビト」と呼ばれるスタッフの役割や、実際の業務内容が知れる論考が盛り込まれています。

さらに、アイ・シー・ネットの社員によるキャリア相談も行います。これに参加することで、国際協力の現場での具体的な取り組みや、必要なスキルについて直接聞くことができます。この相談は事前申し込み制で、50名限定です。

若者向けプログラム

また、9月28日には中学生から大学生を対象としたオンライン配信のセッションも行います。このセッションでは、国際協力の仕事の魅力やその内容を、来場者に配布されるハウツーBOOKを用いて解説します。国際協力としてのキャリアを考えるきっかけになればと考えています。

企業情報

アイ・シー・ネットの代表取締役は百田顕児氏で、1993年に設立されました。埼玉県さいたま市に本社を構え、ODA事業や日本企業の海外展開支援、人材育成に従事しています。アイ・シー・ネットは、30年以上にわたり開発途上国の現場で直接関わり、社会的責任を果たしてきました。

また、親会社である株式会社学研ホールディングスは、1947年に設立され、教育、医療、福祉など様々な領域で活動しています。このようなグループ企業としての強みを生かし、アイ・シー・ネットは国際協力の新しい可能性を切り開いていくことでしょう。

今回はその第一歩となる出展であり、開発コンサルタント業界に新たな風を吹き込む契機になることが期待されます。