rengaプロ1号ファンド組成完了
2023-09-29 12:15:54

不動産投資の未来を開く!rengaプロ第1号ファンド組成完了

不動産投資の未来:rengaプロ第1号ファンド、組成完了



日本の不動産投資市場に新たな波を起こす、画期的なファンドが誕生しました。デジタル証券(セキュリティ・トークン)を活用した不動産STOファンド「renga」の第1号ファンドの組成が完了したのです。

このプロジェクトの注目すべき点は、その参加者の顔ぶれです。まず、対象不動産の売り手は、あの世界的投資会社、ブラックストーングループとその関連会社です。さらに、ノンリコースローンを提供したのは常陽銀行、適格機関投資家として名古屋銀行、そしてオリエントコーポレーションの100%子会社であるオリコエステートなどが参加しています。錚々たるメンバーが名を連ねる、まさに大型プロジェクトと言えるでしょう。

本ファンドは、東京都の「デジタル証券発行支援事業」の補助金対象事業として申請中であり、政府が推進する「貯蓄から投資へ」という政策にも合致した取り組みです。国民の資産形成を支援する次世代の不動産証券化商品として、大きな期待が寄せられています。

rengaとデジタル証券:革新的な不動産投資モデル

rengaは、デジタル証券準備株式会社(DS社)が手がける不動産STOファンドのブランド名です。DS社は、「デジタルの力で不動産投資を、当たり前に。」というビジョンを掲げ、ブロックチェーン技術を活用した革新的な不動産投資プラットフォームの構築を目指しています。

デジタル証券とは、ブロックチェーン技術を用いて電子的に発行される証券のこと。不動産を裏付け資産とするデジタル証券を活用することで、従来の不動産投資における複雑な手続きを簡素化し、流動性を高めることができます。

プラットフォーム「OwnerShip」

本ファンドの取引は、オーナーシップ株式会社(OS社)が開発・運用するセキュリティ・トークン売買プラットフォーム「OwnerShip」で行われます。OwnerShipは、トークンの発行から保管、販売、二次流通までをデジタル上で完結できる、まさに次世代のプラットフォームです。

OS社は、2023年8月1日付で、ブロックチェーン技術を活用した債権譲渡に関する特例に係る新事業活動計画の認定を取得しており、その技術力と信頼性を裏付けています。

今後の展望

rengaプロ第1号ファンドの組成完了は、デジタル証券を活用した不動産投資市場の幕開けを告げる重要な出来事です。この成功を足掛かりに、DS社とOS社は、国民の安定的な資産形成に貢献するべく、更なる革新的な金融商品を提供していくと意気込んでいます。

今後の展開にも注目が集まるでしょう。政府の政策とも合致したこの動きは、日本の不動産投資市場、ひいては金融市場全体に大きな影響を与える可能性を秘めています。

関係各社

デジタル証券準備株式会社:https://digitalsecurities.jp
オーナーシップ株式会社:https://www.ownership.jp/

※本記事は、公開情報に基づいて作成されています。投資に関する最終的な決定は、ご自身の責任において行われるようお願いいたします。

会社情報

会社名
デジタル証券準備株式会社
住所
東京都港区赤坂4-15-1赤坂ガーデンシティ3階
電話番号
03-6804-9351

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。