「comp8」でデータ分析能力を競う
2024年6月、アイデミーが主催するデータ分析コンペティション「comp8」第3回が開催されました。このコンペは、オンラインDXラーニング「Aidemy Business」を受講した人材を対象とし、1日で完結する形式で行われます。今回の参加者は、13社から17チーム、51名のデータ分析愛好者が集まり、大日本印刷株式会社が優勝を果たしました。
「comp8」とは何か?
「comp8」は、َ「competition 8 (hours)」から名付けられたコンペティションで、参加者が8時間で課題に取り組むことを主旨としています。アイデミーは、企業のDX推進を支援しながら、学習の成果を実践する機会を提供するためにこのコンペを立ち上げました。
コンペは単日開催で、通常の業務にかかる負担を少なくし、参加者が気軽に参加できるよう配慮されています。また、過去にコンペに参加したことがない人でも挑戦できる環境が整えられており、全参加者が「Aidemy Business」の受講者であるため、互いに共通の学びを持った仲間として競うことができます。
実践的な課題に挑戦
今回のコンペの課題は、外部観測から得た気象データと各部屋の温度・湿度に基づいて、住宅のエネルギー消費量を予測すること。データ分析のプロセスにおいて、参加者は用意されたガイドラインに従い、実データを重要視しながら気候におけるエネルギーの使用状況を分析しました。
優勝チームの声
優勝した大日本印刷株式会社の参加チームは、「提供されたデータセットから多くの発見があり、データ分析の奥深さを味わえました。事務局の方々との軽やかなコミュニケーションも、作業中の良い息抜きとなり、チームワークも深まりました」とコメントしています。このような交流があったからこそ、コンペ全体が和やかに進んだのです。
今後の展望
アイデミーは、今後も「Aidemy Business」を通じて学んだスキルを発揮できる場を設け、さらなる教育の機会を提供していく考えです。データ分析や機械学習技術に興味を持つ人々にとって、非常に有意義なイベントとなっています。
会社概要
株式会社アイデミーは、2014年に設立されたベンチャー企業で、法人向けにAI/DXに関するプロダクトやソリューションを展開しています。デジタル変革を伴走支援し、企業内のDX推進を支えることを目指しています。今後も「comp8」などの取り組みを通じて、企業の成長とデジタル人材の育成に寄与することを目指していきます。