エクシブ琵琶湖が地域共創型花火イベントを2025年度も継続開催

エクシブ琵琶湖が実施する地域共創型花火イベント

リゾートトラスト株式会社が運営する「エクシブ琵琶湖」は、2025年度も地域共創型花火イベントを開催します。このイベントは、地元の花火会社、柿木花火工業との連携により実現したもので、環境に配慮した持続可能な形で地域住民や宿泊者に楽しんでもらえる内容となっています。毎月14日の夜、琵琶湖上から花火が打ち上げられるこのイベントは、SDGsを意識した地元応援企画として位置付けられています。

地域との絆を深める花火作り

この花火イベントは、2021年に新型コロナウイルスの影響で多くの花火大会が中止となったことを受けてスタートしました。多くの花火会社が厳しい状況に置かれていた中、エクシブ琵琶湖は地域の花火会社と協力し、花火を通じて希望と喜びを届ける取り組みを始めました。今では、このイベントを通じて地元との絆を深め、持続可能な観光事業の活性化を図っています。

2025年度には、より進化した「琵琶湖に還る花火」を導入する予定で、これは打ち上げ後に残留物が早期に自然に分解される仕組みを採用しています。環境への配慮を重視した取り組みが一層進化し、地域の未来を支えるイベントとなるでしょう。

花火打ち上げの詳細

イベントの開催は、毎月14日の20:00から20:05の5分間、エクシブ琵琶湖前の琵琶湖湖上で行われます。ただし、悪天候や強風の場合は中止となることがありますので、事前に確認することをおすすめします。視覚的な美しさに加え、地域の風合いを大切にしたイベントが、年々参加者に喜ばれています。

エコ花火で持続可能な未来を目指す

柿木花火工業が開発した「エコ花火」は、従来の花火に比べてゴミが少なく、生分解性プラスチックを使用した環境に優しい製品です。これに加えて、「琵琶湖に還る花火」では、地元の大学と共に新たな界面分析を行い、さらなる環境負荷の低減に成功しています。このような取り組みは、地域社会全体にポジティブな影響をもたらし、多くの参加者に支持されています。

リゾートトラストの持続可能な取り組み

リゾートトラスト株式会社は、地域活性化や自然環境への負荷低減を経営の重要な課題として掲げています。観光業を活性化させるための様々な取り組みを推進しており、地域の生態系の保護にも力を入れています。これにより、宿泊者には地域ならではの体験を通じて豊かな時間を提供することができています。

地域密着型のサステナブルなリゾートを目指すエクシブ琵琶湖は、ますます人々の注目を集めています。花火イベントを通じて、地域と共に新たな未来を創造していく取り組みに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。リゾートトラストは、今後も持続可能な社会の実現に向けて、積極的に取り組んでいきます。