Z世代の就活課金事情
2025-09-10 10:48:03

Z世代の就活事情を徹底解明!「課金」への理解急増中

Z世代の就活調査:課金は当たり前の時代?



株式会社RECCOOが提供するZ世代向けリサーチサービス『サークルアップ』が、Z世代の就職活動に関する最新調査を発表しました。今回の調査では、大学生が就職活動にどのようにお金を使っているのか、その実態を明らかにしています。

課金の認知度


本調査によると、6割以上の大学生が就職活動での「課金」に共感を示しています。「とても共感できる」と「まあ共感できる」と回答した学生を合わせると、合計で約60%の学生が有料での対策の必要性を認めていることが分かりました。これは、就職活動の厳しさや競争の激しさが影響していると考えられます。

課金の実態


実際にどのような項目に費用をかけているのかを調査した結果、最も多くの回答を得たのはSPIなどのテスト対策でした。およそ半数以上の学生がテストの参考書を購入し、その結果、8割近くの学生が何らかの形で就職活動にお金をかけていることが浮き彫りになりました。

また、有料でのノウハウを提供するサービス、特に有料のnoteを利用した経験のある学生も1割に上りました。これは就職活動の課題解決のために、特化した情報やノウハウが求められていることを示しています。

支出の具体的な金額


就活メソッドが記載された有料noteについて「いくらなら購入するか」という質問では、500~1000円の価格帯が最も多く、全体の60%が1000円以下での購入を望んでいることが分かりました。しかし、23%の学生は「購入する必要はない」と回答しており、無料で得られる情報や身近な先輩からの助言で十分だと感じている様子も見受けられました。

就活塾の利用状況


また、就活塾の利用については経験者がわずか5%程度と少なく、周囲で就活塾に通う友人が少ないため実感がないという声もありました。しかし、いざ就職活動が始まると「何から始めればいいかわからない」「模擬面接やES添削を受けられるのは安心」といった意見が多く寄せられました。これは、求職者の不安感を反映していると言えるでしょう。

まとめ


今回の調査結果は、就職活動における支出が多様化していることを示しています。筆記試験対策の必要はすでに一般化していますが、高額な就活塾や専門的なメンタリングに対する需要も明らかになりつつあります。この状況を受けて、大学や企業は質の高い無料・低価格の支援を提供し、学生が過度な課金に頼らず安心して就職活動を行えるような環境を整備する必要があると言えるでしょう。

サークルアップとは?


サークルアップは、現役の大学生によるリアルな調査を通じてZ世代の本音を伝えるプラットフォームです。今回のデータも希望する企業にローデータを提供しています。Z世代の実態を知りたい方は、ぜひこちらからご確認ください。
サークルアップウェブサイト


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会社情報

会社名
株式会社RECCOO
住所
東京都渋谷区恵比寿1-23-23 恵比寿スクエア3階
電話番号
03-5725-0406

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