PingCAPが「WebX2025」に協賛
PingCAP株式会社は、2025年8月25日(月)から26日(火)まで開催されるアジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX2025」に協賛することを発表しました。このカンファレンスは、暗号資産、ブロックチェーンおよびWeb3技術に関わる総合的なイベントであり、国内外から多くの参加者が集まる機会となります。
イベントの概要
「WebX2025」は、昨年は90カ国以上から13,000人以上が参加し、有名な専門家や著名人による講演、さまざまな展示が行われるなど、大変盛況でした。今年も180社以上がブース出展を予定し、より多彩なプログラムが展開されます。また、参加者同士が交流できるアフターパーティーもあるため、ネットワーキングの場としても注目されています。
PingCAPはこの重要なイベントに協賛企業として参加し、ブースを出展します。ここでは、同社の主力製品である分散型NewSQLデータベース「TiDB」の魅力を伝え、Web3領域におけるその利用の拡大を図ることを目的としています。
TiDBの特徴と優位性
TiDBは、ゲーム業界や金融サービス、Eコマースなど、幅広い分野での導入が進んでいるデータベースです。MySQLやPostgreSQLのようにSQLを使用してデータにアクセスでき、分散アーキテクチャにより水平方向にスケール可能であり、高い可用性を誇ります。また、HTAP(ハイブリッドトランザクション/分析処理)やクラウドネイティブの機能も持ち合わせ、さまざまな業界の要求に応じたサービスを提供できます。
特に注目されるのは、TiDB Cloudのサービスです。このフルマネージドサービスは、スケーラビリティとコスト効率に優れた選択肢として人気を集めており、OpenAIのChatGPTと連携した自然言語クエリジェネレータ「Chat2Query」は、AIの力を借りてデータベースのクエリを自動生成します。これにより、大量のデータを瞬時に分析し、リアルタイムでユーザーに結果を提供できるのです。
PingCAPについて
PingCAPは2015年に設立された企業で、オープンソースのクラスターソリューションを提供することに情熱を注いでいます。社名は、ネットワーク接続の確認を表す「Ping」とCAP定理からの「CAP」を組み合わせたものです。CAP定理に基づく全ての側面に対して接続したいという思いが込められており、ユーザーにとって高い価値を提供することを目指しています。
資金供給元には、米国の著名な投資会社が名を連ねており、成長を続けています。今後もPingCAPは、TiDBを中心にした一環したデータベースソリューションを推進し、Web3のエコシステムに貢献する意向です。
参加方法
「WebX2025」は有料イベントですが、チケットの購入が必要です。参加を希望される方は、公式サイトからの情報をチェックしてください。 PingCAPのブース番号はG-94です。ぜひお立ち寄りいただき、最新のデータベース技術について直接お話ししましょう。
詳細な情報や最新ニュースは、PingCAPの公式サイト
https://pingcap.co.jp をご覧ください。