「弁当の日」受賞作品発表
2025年2月17日、株式会社共同通信社は「弁当の日おいしい記憶のエピソード」の受賞作品を発表しました。これは、全国の小中学生を対象に、自分で作った弁当や料理に関する体験を作文としてまとめ、写真や絵を添えて応募するコンテストです。今年度は、全国から2477点の作品が寄せられ、多くの子どもたちの感動的なエピソードが集まりました。
受賞者と審査結果
審査の結果、最優秀賞にあたる文部科学大臣賞を受賞したのは1名でした。また、他にも優秀賞として、共同通信社賞、全国小学校家庭科教育研究会賞、全日本中学校技術・家庭科研究会賞が各1名ずつ、さらにキッコーマン賞が2名、日清オイリオ賞、お弁当デリ賞が各1名ずつ選ばれました。特別賞としては10名、学校賞が2校も選ばれました。
受賞作品の審査は、井上かなえ料理ブロガーや、ドキュメンタリー映画「弁当の日」の監督・安武信吾氏など、著名な料理家や専門家たちが行いました。これにより、幼いながらも独自の視点で料理にチャレンジした子どもたちの思いがしっかりと評価されました。
表彰式の予定
受賞者への表彰式は、2025年3月22日(土)に予定されています。受賞者には、特別賞を除く冠賞受賞者を対象に、共同通信社内の会議室で行われ、各受賞者には賞状が授与されます。また、特別賞受賞者へは、学校宛てに賞状が送付され、校内での表彰も行われる予定です。
企画の背景と意義
このコンテストは、小中学生に料理を通じて、家族や周りの人々とのつながりの大切さや、食に対する感謝の気持ちを育むことを目的としています。料理をすることで、自分自身の体験や思い出を形にすることができる貴重な機会を提供しています。
特別協賛と後援
本企画は、キッコーマン株式会社の特別協賛を受け、文部科学省の後援を得ています。また、日清オイリオグループ株式会社、ワオ株式会社も協賛として参加しています。
終わりに
受賞作品には、多くの素敵なエピソードが込められています。これを通じて、子どもたちが自身の経験を他者と共有し、より豊かな食文化を育んでいくことを期待しています。今後も多くの子どもたちが参加し、自分の「おいしい記憶」を作文で表現してくれることを楽しみにしています。詳細に関しては、事務局や共同通信社への問い合わせが推奨されます。