株式会社HERP、採用管理システムに新たな一手を追加
株式会社HERPが、東京品川に本社を置くテクノロジー企業として進化を続けています。最近、同社は採用管理システム「HERP Hire」の一部機能をAPI経由で利用できる「HERP Hire API」β版の提供を開始しました。この新機能の導入は、企業の採用プロセスを一層効率化することを目的としています。
HERP Hire APIの概要と特長
新たに提供される「HERP Hire API」は、外部システムとのスムーズな連携を可能にすることで、ユーザーが「HERP Hire」内のデータをより有効に活用できる環境を提供します。これにより、自社の業務に応じたデータの取得や、さらに操作を自動化することができるようになります。
例えば、自社の採用ホームページから「HERP Hire」への求人情報の転記作業を自動化したり、外部ツールで収集した情報を「HERP Hire」へ簡単に転送することが可能になりました。現在、11種類のAPIが提供されており、今後も拡張予定です。これにより、もはや採用業務は手間のかかる作業から生産的なプロセスへと変化を遂げます。
2025年にはAIリクルーターも登場
さらに、株式会社HERPは「HERP AI Recruiter」という新しいプロダクトを2025年10月にβ版として提供開始する予定です。このAIリクルーターは、採用プロセス全体をAIが支援し、企業の担当者がより重要なコミュニケーションや意思決定に集中できるようにサポートします。
顧客からのニーズの高まりに触発され、APIの開発が進められた背景には、近年の生成AIや関連技術の発展があります。これにより、企業の採用業務はますますデジタル化が進み、自社のニーズに応じた柔軟な連携が実現します。
HERP Hireの魅力と将来性
「HERP Hire」は、主にIT企業が利用する採用管理システムで、社員主導型のスクラム採用を実現するための支援を行っています。例えば、30の求人媒体から自動で応募情報を取得する機能や、Slackとの連携も注目されています。このシステムにより、社員全員が採用活動に積極的に参加できるような環境が整います。
法人化以来8年目を迎えた株式会社HERPは、採用業界の革新を目指し、引き続き様々なシステムやサービスの開発に取り組む姿勢を崩しません。今後も業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進め、企業の採用活動の品質と効率を向上させるための様々な施策を展開していくことでしょう。
まとめ
今回の「HERP Hire API」β版の導入は、株式会社HERPが顧客の声に耳を傾け、次世代の採用業務を見据えた進化を遂げた結果です。IT企業を中心に多くの企業がこの新機能を活用し、採用業務の非常に高い効率化を実現することが期待されます。さらなるアップデートや新機能の発表にも目が離せません。
詳細に関しては、公式ウェブサイトでの情報提供やサービス資料のダウンロードを行っていますので、興味のある方はぜひご確認ください。