唯一無二の南極クルーズここでしか見れないペンギンの世界

世界唯一の砕氷客船で行く南極クルーズ

フランスのPonant社が運営する「ルコマンダンシャルコー」は、世界で一隻だけのラグジュアリー砕氷客船です。この船は、コウテイペンギンの営巣地を訪れることができる唯一のクルーズツアーを提供しており、特別な体験を求める旅行者にとって魅力的な選択肢となっています。

「ルコマンダンシャルコー」は、海上自衛隊の「しらせ」と同様の優れた砕氷能力を持ち、厚さ約27メートルの氷を砕いて進むことが可能です。この艇で別世界の北極圏を探索し、自然の絶景を間近に見ることができるのです。

開催されるクルーズツアー

2025年には特に注目すべきクルーズが開催されます。まず皮切りとなるのが、「ウェッデル海のコウテイペンギンに出会う旅」です。このツアーは、2025年11月23日から12月6日までの14日間にわたって行われ、南極の氷の美しさを満喫しながら、子育て中のコウテイペンギンとの出会いを楽しむことができます。我々はこの時期に特に注意を払うべきです。なぜなら、次回の南極クルーズは2027年まで行われないからです。

エクスペディションリーダーの伊知地氏

このクルーズには、ポナン日本支社長の伊知地氏が再びエクスペディションリーダーとして同行します。伊知地氏は、クルーズの第一回目から同乗し、ペンギンの生態に関して熟知しているプロフェッショナルです。今年の秋のクルーズでは、彼自身が乗船し、参加者に南極の魅力を伝えます。「自分だけの南極体験」を求める方には、まさに検討の価値があるツアーです。

もう一つの特別なクルーズ

さらに、2025年12月5日から12月20日には、「南極圏を超えて究極の南極エクスペディション」が行われます。このクルーズは、通常の南極観光の範囲を超え、南緯66度33分の南極圏を越えての旅となります。ロス海やウェッデル海など人類未踏の領域を探訪し、コウテイペンギンのコロニーを見ることができます。

豊かな海洋生物との出会い

このエクスペディションでは、コウテイペンギンだけでなく、ヒョウアザラシやウェッデルアザラシ、更にはシャチやミンククジラなどの南極の生物にも遭遇するチャンスがあります。大自然の中で、私たちは多様な生物たちと触れ合うことができるのです。

快適で豪華な船内体験

船内では、すべての客室がバルコニー付きで、氷の絶景を楽しみながらリラックスできます。ポナン社は5つ星クラスのラグジュアリーエクスペディションクルーズを提供しており、最高のサービスと食事を求める旅行者にとって、究極の体験が待っています。船の最後尾にある専用デッキからゾディアックというゴムボートに乗り換えて上陸するスタイルなので、体力に自信のない方でも安心して参加できます。

旅行者におすすめの情報

ポナン社のクルーズは、年々人気が高まっており、特に日本人旅行者にも注目されています。南極の未知なる世界を体験したい方は、ぜひ詳細をチェックし、参加を検討してみてください。詳細は以下のリンクから確認できます。

ウェッデル海のコウテイペンギンに出会う旅

南極圏を超えて究極の南極エクスペディション

この貴重な機会を逃すことなく、多くの人に南極クルーズを体験してもらいたいと心から願っています。