Gab、資金調達成功
2025-01-27 10:36:54

株式会社Gabが1億円の資金調達を実施しエシカル消費を拡大へ

社会課題解決のリーダー、株式会社Gabが資金調達を発表



東京都渋谷区に本社を構える株式会社Gab(ガブ)が、プレシリーズAラウンドで総額1億円の資金調達を実施した。この資金調達は、株式会社スパークルをリード投資家とし、ユナイテッド株式会社やスタートアップファクトリー、株式会社taliki、G-STARTUPなどの投資家が参加したことにより実現した。

Gabのミッションとは


Gabは「社会課題解決のハードルを極限まで下げる」というミッションのもと、エシカルブランドを特化した商品販売や、ゲーム感覚のゴミ拾いイベント「清走中」を提供している。この取り組みは、エシカルな暮らしの発展と、世代を超えた環境意識の向上に寄与している。

同社のプラットフォーム「エシカルな暮らし」では、すでに250以上のブランドが利用。さらに、イベント「清走中」には、参加者が6,000人以上集まっており、その成果は目覚ましい。これらの活動は、エシカルな消費を促進し、持続可能な未来を創造することを目指している。

資金調達の背景と目的


今回の資金調達は、顧客のニーズを反映した商品開発を実現するためのものである。エシカルブランドの成長を支援する中で、顧客視点が欠落している商品が多い現状に気づいたGabは、商品開発において「つくらないモノづくり」の理念を打ち出した。

店舗やECサイトで集めたデータを分析し、エシカルなヒット商品を再現可能な形で生み出す計画だ。また、消費者の声を直接反映するDWC(Direct With Customer)プラットフォームを運営し、オリジナルブランドやコラボ商品の開発を進めるという。これにより、エシカルに興味を持つ消費者と企業をつなげ、双方向のコミュニケーションを強化する。

エシカルな企業の利用も促進


Gabは現在、エシカルな暮らしを支える企業や「清走中」の開催団体を募集中である。プロモーション戦略の提案から、テストマーケティング、SNSコンサルティングまで、多岐にわたる支援を行い、エシカルな取り組みを企業が本質的に浸透させる手助けをする。

クリエイティブなゴミ拾い体験「清走中」


「清走中」は、ゴミ拾いとゲームを融合させた新感覚のイベントであり、参加者数は12,000人を超え、拾ったゴミの量は3,000kg以上に達する。このイベントは、企業や行政と協力し、全国各地での展開が続いている。

エシカル消費の未来に向けて


Gabの代表取締役、山内萌斗氏は「日本をエシカル消費先進国にするために尽力する」と述べており、今回の資金調達を通じて事業のさらなる発展と社会との共創を目指している。これまでの活動を基にしたロードマップが明確であり、具体的なプロジェクトが進行中とのことで、今後の展開に期待が高まる。

一方で、Gabは採用活動も行っており、エシカル分野に情熱を持つ人材を求めている。新たなメンバーを迎え入れることで、更なるイノベーションと成長を実現する意気込みを見せている。

まとめ


株式会社Gabは、エシカル消費という新たな価値を通じて、社会課題の解決に奮闘している。同社の取り組みが持続可能な未来の実現に向けてどのように進化していくのか、今後の動向から目が離せない。


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会社情報

会社名
株式会社Gab
住所
東京都渋谷区渋谷3-5-16渋谷三丁目スクエアビル2階
電話番号
090-9128-3728

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