新留小学校の挑戦
2024-03-22 12:07:38

鹿児島県で新留小学校の新たな挑戦が始まる!クラウドファンディングで地域の未来を構築

私立新留小学校設立準備財団は、鹿児島県姶良市の旧新留小学校を再生の舞台として、2026年4月の開校を目指しています。発起人には広島の叡智学園中学校の古川瑞樹、鹿児島で保育園を運営する古川理沙、秋田で教育やまちづくりに関わる丑田俊輔の3名が名を連ねており、地域に根ざした新たな小学校の設立を目指しています。

このプロジェクトは、旧新留小学校が休校した2007年から17年が経つ2024年3月22日に、クラウドファンディングをスタートすることが決まりました。廃校となったこの場所から新たな学びの場を生み出す試みは、廃校問題を抱える地域や日本の教育の未来に光を当てるものです。特に、プロジェクトが目指すのは、誰もが「普通」と感じられる学校です。様々な地域に影響を及ぼし、教育の多様性を推進するための新たな風を吹き込みます。

プロジェクトの概要



1. 新しい学校の設立
旧新留小学校の校舎を用い、私立の小学校として再開校します。名称はそのままの「新留小学校」とし、生徒数72名程度を予定しています。教育の場を通じて地域に戻ることを意識し、地域住民との連携を強化していきます。

2. 地域とのつながりを強化
学校を中心に、近隣の農家と協力した給食メニューや学びの場を作ることで、地域のコミュニティや経済を再生する取り組みが行われます。食や教育を通じて、地域間の絆を深めることを目指します。

3. 全国的な影響を生み出す
プロジェクトの進行を通じて得られた知識や経験は、全国各地の教育機関や地域に還元していく予定です。過疎地域における教育機関の存続を考えるきっかけにもなることを目的としています。

「おなかま」募集について



同プロジェクトでは、「おなかま(同釜)」として参加する仲間を募集しています。クラウドファンディングは、「おなかまコース」と「応援団コース」の2つの選択肢があり、参加者は新たな学校づくりに関与することで、共に成長していくことが期待されています。

クラウドファンディングの期間は2024年3月22日から6月20日まで。地域の教育と未来を考えるこのプロジェクトは、多くの人々の支援を必要としています。詳細情報や支援方法については、公式サイトで紹介されています。連携の意義を考え、一緒に地域を変革していく仲間になってみませんか?

会社情報

会社名
一般財団法人私立新留小学校設立準備財団
住所
鹿児島県鹿児島市東千石町17−1
電話番号

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