「TERNO」導入で設計業務の革新
八千代エンジニヤリング株式会社が開発した最新のAI図面管理システム「TERNO」。このシステムは、設計者にとって非常に重要な役割を果たしています。特に、業務効率の向上が期待されており、従来の手作業に依存していた部分を大幅に軽減することができました。
背景と開発の動機
八千代エンジニヤリングは、社会インフラの整備に60年以上の実績を持つ総合建設コンサルタントです。設計業務においては、設計内容の誤りを見つける「照査」が重要ですが、これまでの方法は手作業で非常に手間がかかっていました。さらに、図面ファイルの管理も煩雑で、設計者に大きな負担がかかっていました。
このような背景の中、八千代エンジニヤリングはDX(デジタルトランスフォーメーション)の必要性を感じ、CCTと連携して自社主導のAIシステム開発に踏み切ったのです。
CCTの貢献
株式会社コアコンセプト・テクノロジー(CCT)はDX支援の先駆者として、八千代エンジニヤリングの開発チームに密接に関わりました。まず、八千代エンジニヤリングの設計業務フローを徹底的にヒアリングし、現場の実情を把握しました。その後、アジャイル開発手法を取り入れることで、設計業務に自然に馴染むシステム「TERNO」を実現しました。
新機能の紹介
「TERNO」には、設計業務を効率化するための数多くの機能が搭載されています。主な機能の一つは、AIによる自動差分抽出機能です。これにより、設計者は手作業で行っていた照合作業をデジタル化し、大幅な時間短縮を実現しました。
さらに、「版管理ダッシュボード」の導入も注目すべき点です。この機能により、照査過程でのファイル乱立が解消され、最新情報を一元管理できるようになりました。また、軽量3D Viewerによって、大容量データも迅速に表示できるため、設計者のストレスを大幅に軽減することができます。
効率化の成果
「TERNO」を導入し、八千代エンジニヤリングでは、設計業務全体の作業時間が約30%削減されました。具体的には、20枚の図面における業務時間を調査した結果が基にされています。この結果により、設計者は本来の業務に集中できる環境が整いつつあります。
未来への展望
今後も八千代エンジニヤリングは「TERNO」の機能改善を続け、設計業務のさらなる効率化を目指していきます。CCTは引き続き保守および販売支援を行い、他の業界へのDX支援も行う方針です。
結論
八千代エンジニヤリングとCCTによる「TERNO」の開発は、設計業務に革新をもたらし、多くの設計者にとっての作業負担を軽減する大きな成果となりました。今後のさらなる進化が期待されます。
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