JRAがキッザニア東京に「ホースセンター」を展開
日本中央競馬会(JRA)は、2025年3月18日(火)に「キッザニア東京」で新たな「ホースセンター」パビリオンをオープンすることが決定しました。このパビリオンでは、子供たちが馬に関連するさまざまな職業体験を通じて、命の大切さや協力の喜びを学ぶことができます。
JRAは、2015年に「キッザニア甲子園」に「ホースパーク」パビリオンをオープンしており、今回の「ホースセンター」は国内のキッザニア施設では二つ目の出展となります。新たな体験機会を提供するこのパビリオンでは、子供たちは獣医師(外科医・麻酔科医)やアシスタントトレーナーの仕事を体験できるほか、乗馬体験も楽しめます。
馬と人の深い関わり
馬は5000年以上前から人間の生活に寄り添い続けた動物であり、コミュニケーションが可能な大切なパートナーです。「ホースセンター」では、こうした馬との深い関わりを体感し、より身近に感じることができるでしょう。JRAおよびKCJ GROUPは、こうした体験を通じて、子供たちが馬に興味を持ち、命の大切さを理解し、技術や知識を身に付けることを期待しています。
体験内容
「ホースセンター」パビリオンでは、以下の体験が提供されます。
- - 獣医師体験:小さな手で馬の健康を守る獣医師の仕事を学びます。
- - アシスタントトレーナー体験:トレーニングを支えるサポートを体験し、馬とのコミュニケーション能力を磨きます。
- - 乗馬体験:実際に馬に乗ることで、動物とのつながりを感じることができます。
なお、乗馬体験には安全上の理由から身長制限が設けられています。子供たちが自分の体のサイズに合った楽しみ方をすることができるよう配慮されています。これにより、すべての参加者が安全に楽しむことができる環境が整えられています。
期待される効果
JRAとKCJ GROUPは、ホースセンターでの体験を通じて、子供たちに共に力を合わせ目標を達成する喜びを知ってもらい、自分自身の可能性を広げるきっかけを提供することを目指しています。新たな職業体験を通じて、実践的な技能やチームワークの重要性を学び、「生き物を大切にする心」を育むことがこのプロジェクトの大きな目的です。
「ホースセンター」のオープンは、子供たちにとって馬との新しい出会いの場となり、成長の一助となることが期待されています。これからの展開に目が離せません!