カンボジア訪問者への最新危険情報
カンボジアへの渡航を予定されている皆さん、現地の治安情勢や安全対策について、知っておくべき情報をまとめました。特に最近の情勢は不安定であり、安全に旅行を楽しむためにはしっかりとした情報収集と対策が不可欠です。
現在の危険レベルについて
外務省の発表によると、カンボジアの特定地域において、危険レベルが上昇しています。特にタイとの国境に接するウドーミエンチェイ州やプレアビヒア州においては、軍事衝突が発生し、渡航中止勧告が出されています。これらの地域への渡航は極力避け、特に目的がなくても近づかないことが重要です。
警戒が必要な地域
- - ウドーミエンチェイ州、プレアビヒア州: 渡航は避けるべきレベル3
- - ポーサット州、バンテアイミエンチェイ州など: 渡航中止勧告が出ています
これらの地域では軍事的な緊張が続き、不測の事態が発生する可能性も高いため、十分に留意してください。
一般治安の現状
カンボジア全体における治安情勢も到って厳しい状態が続いています。過去の内戦や現在の経済状況から、銃火器を使用した強盗や観光地での犯罪が増加しており、日本人旅行者も被害に遭うケースが多発しています。特にプノンペンやシェムリアップなど、外国人が多く訪れる観光地では、ひったくりや詐欺事件が報告されています。
安全対策について
1.
情報収集を怠らないこと: 渡航前に外務省や現地大使館のサイトをチェックし、最新の安全情報を確認してください。
2.
連絡先の共有: 家族や友人に滞在先や日程を伝え、緊急時に連絡が取れるようにしておきましょう。
3.
たびレジ登録: カンボジアに長期滞在予定の場合は、在留届や「たびレジ」に登録することで、万が一の際の連絡を受け取ることが可能です。
4.
慎重な行動: 地元の人と同じように目立たない服装を心がけ、貴重品は極力持たないようにしましょう。
まとめ
カンボジアは魅力的な目的地ですが、治安状況は決して安定していません。渡航の際は、特に最近の危険情報を十分に理解し、注意深く行動することで、より安全な旅を実現しましょう。万が一、不安や問題が発生した際には、必ず最寄りの日本大使館や領事館に相談してください。
安全で楽しい旅をお祈りします!