アニメ新時代の幕開けを告げる『不器用な先輩。』
新たなアニメの魅力を引き出すべく、ABEMAで放送されている『SHIBUYA ANIME BASE』が2025年12月12日に生放送を行い、大注目の声優Lynnが登場しました。番組では、彼女が演じるヒロイン・鉄輪梓が登場するアニメ『不器用な先輩。』について詳しく語られました。このアニメは、困難なオフィスラブコメディとして大人たちの日常を描いています。
番組のスタートと共に、Lynnが語ったアフレコ現場での苦労は、視聴者を引き込むものばかりでした。特に、鉄輪梓役としてのセリフ数の多さや、大分の方言に挑戦する難しさについて語り、彼女の真剣な姿勢が伝わってきました。「セリフの量が多く、鉄輪さんは常に100ワードを超えていて、特に大分の方言を使うのが大変でした」とLynnは振り返ります。この苦労を乗り越えるために、共演者の坂田将吾さんと密にコミュニケーションを取りながら真剣にアフレコに挑んだことも明かされました。
ハライチ岩井と徳井青空の反応
MCのハライチ岩井からの質問に、Lynnはアフレコを支え合う彼との絆を感じる発言をしました。彼らのディスカッションにより、より良い表現を追求している様子は、視聴者にとっても嬉しい情報でした。スタジオでは、Lynnが厳選した心をつかむ胸キュンシーンが披露され、MCの仲村宗悟は「こんな人、周りにいませんか?」とコメントし、会場には笑いが巻き起こりました。
このアニメは毎週日曜日25時から「ABEMA」で無料配信されており、視聴者にとっては見逃せないコンテンツとなっています。
Lynnのアニメ遍歴
その後のコーナーでは、『私のアニメ履歴書』が展開されます。Lynnは自身のアニメにまつわるストーリーを語り、声優としての道を辿るきっかけとなった山口勝平との出会いを振り返りました。「怪盗キッドのセリフをいただいた時は、本当に嬉しかったけど、緊張しすぎて記憶があまり残っていなかった」と語る彼女の表情からは、初めての感動が伝わります。
名作『ガン×ソード』の特集
続いて『シブアニ名作劇場』では、20周年を迎えた名作『ガン×ソード』が取り上げられました。この作品は、笑いと涙をもたらす古典的な復讐劇として多くのファンに愛され続けています。監督の谷口悟朗がゲストに登場し、その魅力を語ります。岩井との共演経験も語られ、コラボの深さが感じ取れました。
新感覚のヒューマンドラマ
さらに「アニメ化するカモ!?トピックス」では、新しいヒューマンドラマ『うちがキングダム』が紹介されました。これは「ほのぼのと不穏さを併せ持つ物語」として注目を集めています。生朗読を通して、その魅力とアニメ化する可能性を感じさせるシーンも披露され、視聴者の期待が高まります。
緒方恵美のスペシャルメッセージ
番組の結びには、緒方恵美からのスペシャルメッセージも届きました。彼女は25周年記念ライブツアーを行い、今後のライブやアニメへの展望を語りました。「厨二キャラを演じ続ける私を応援してください」と呼びかけ、多くのファンに感謝の気持ちを伝えました。
今回の『SHIBUYA ANIME BASE』#70は、アニメファンにとって非常に充実した内容となっており、Lynnの魅力を余すところなく伝える時間となったことは間違いありません。無料配信中のこの番組を、ぜひお見逃しなく!