近年、ビジネスシーンにおけるスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスの必要性が高まっています。特に法人携帯としての需要は急速に増加しており、これによりデバイスの種類やOS、アプリケーションの多様化が進んでいます。しかし、こうした進展には大きな課題も伴います。企業は複雑化するモバイルデバイスの管理や運用に頭を悩ませており、特に多くのデバイスを抱える企業の情報システム部や総務部のマネージャーは、その負担を感じています。
モバイルデバイスを導入する際には、単にデバイスを調達するだけではなく、選定や検証、さらには初期キッティングの業務も発生します。加えて、MDM(モバイルデバイス管理)や各種アプリケーションの構築といった専門的な知識が求められるため、担当者への負担は増大する一方です。
導入後も課題は続きます。ユーザーからのトラブル対応やアプリのライセンス管理、さらには使用済み端末の回収・廃棄といった業務が待ち受けています。さらに、社内で独自のアプリを利用している企業においては、毎年変わるOSに対する事前検証作業に苦労することもあるでしょう。このような背景から、持続可能なモバイルデバイスの運用に向けた新しい管理方法の必要性が叫ばれています。
そこで注目されているのが「モバイルライフサイクルマネジメント(LCM)」のアウトソースです。これにより、モバイルデバイスの調達から廃棄までを包括的に管理することが可能になります。コネクシオでは、お客様のニーズに応じたサービスを提供しており、調達・キッティング・アプリ配信・セキュリティ対策・故障対応・廃棄といった全プロセスをワンストップでサポートしています。
このようなサービスを活用すれば、企業は運用負担を軽減し、コア業務に専念できる環境が整います。また、セキュリティリスクの低減も期待できます。
今回開催されるウェビナーでは、モバイルデバイスの運用管理に課題を抱える企業に向けて、LCMのアウトソースがもたらすメリットを具体的な事例を交えて解説します。特に、法人携帯を100台以上保有している企業の情報システム部や総務部のマネージャー、MDMやアプリケーションの実行リソースに不安を感じている企業にとって、有益な内容となることでしょう。また、300名企業及び1,500名企業の実際の運用事例も紹介し、参加者の皆さんの疑問解消に役立てていただければと考えています。
ぜひこの機会にご参加いただき、今後のモバイルデバイス運用に生かしていただければ幸いです。また、マジセミでは今後もより多くの参加者に役立つウェビナーを続けていく予定です。興味のある方は、過去のセミナーの公開資料や今後の開催予定を是非チェックしてください。