特別な乗車券
2025-05-24 10:19:51

横浜開港資料館が贈る特別なみなとみらい線一日乗車券

横浜開港資料館が提供する新しい一日乗車券について



横浜市中区にある横浜開港資料館が、横浜高速鉄道株式会社との共同企画で、特別なみなとみらい線の一日乗車券が登場します。 これに伴い、同資料館が所蔵する「神名川横浜新開港図(描画:五雲亭貞秀)」の画像がデザインとして採用され、横浜開港月間にあわせて販売されることとなりました。

「神名川横浜新開港図」とは


この作品は、1859年の横浜開港から1年後の1860年に描かれたもので、みなとみらい線沿線の真上を通る横浜本町通りの情景を鮮やかに表現しています。当時の町の繁栄ぶりや人々の賑わいを色彩豊かに描写しており、横浜の歴史を感じることができる一枚のアートです。この券面を手に取ることで、訪問者は横浜の歴史と文化をより深く理解する一助となることでしょう。

横浜開港資料館は、過去にも歴史資料の画像を活用して元町・中華街駅の装飾などに協力してきました。これにより利用者は、駅を利用しながらその歴史的な背景を学ぶことができました。今回の一日乗車券の導入も、そんな取り組みの一環と言えます。

割引優待サービスの実施


また、この一日乗車券の発売を記念して、横浜開港資料館や横浜都市発展記念館、横浜ユーラシア文化館では、券を提示することで入館料割引などの特典も受けられます。これにより、地域の歴史や文化により触れやすくなり、観光の魅力が増すことでしょう。特に横浜開港資料館では、「長崎 ―開港都市横浜の前提」という特別公開が行われ、江戸時代の長崎に焦点を当てた展示が予定されています。これは、長崎の貿易の歴史を知る貴重な機会となります。

横浜ユーラシア文化館では、「ゲルと草原の物語―絵本原画と生活道具―」という企画展が開催され、モンゴルの文化についての深い洞察が得られます。これらの特典を活用し、地域の文化を身近に感じる機会として活用したいところです。

一日乗車券の詳細


販売概要


  • - 発売期間: 2025年5月24日(土)~ ※券面がなくなるまで
  • - 発売価格: 大人460円、小児230円
  • - 販売場所: みなとみらい線各駅の事務室(横浜駅は除く)
  • - 有効期限: 一日乗車券に記載された有効期間内、一日に限り有効

この特別なデザインの一日乗車券を手に入れて、横浜の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。地域の歴史や文化を再発見する素晴らしい旅の始まりになることでしょう。横浜開港資料館の特別企画展とともに、心に残る体験を演出してくれます。未来の訪問者にとって、この乗車券はただの切符以上の価値を持つものとなるでしょう。観光地巡りや、地域イベントへの訪問にぜひご活用ください。


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会社情報

会社名
公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団
住所
神奈川県横浜市都筑区中川中央1-18-1
電話番号
045-912-7771

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