ニッセイ・キャピタルの50M
2019-03-26 08:00:15

企業成長の新たな舞台、ニッセイ・キャピタルのアクセラレーションプログラム「50M」が参加募集を開始

ニッセイ・キャピタルが提供するアクセラレーションプログラム「50M」は、起業家の成長をサポートするための新たな資金源として注目を集めています。このプログラムでは最大5,000万円のシード投資を提供し、参加企業の成長を全力で支援します。具体的には、500万円の初期投資の後、進捗に応じてさらに4,500万円の追加投資が行われます。この柔軟な投資スタイルは、資金調達を考えるスタートアップにとって非常に魅力的です。

参加企業の平均累計投資額は30億円にも達する可能性があり、自社の成長段階に応じて支援が受けられるのがこのプログラムの大きな特長です。過去のプログラムでは、約130社の応募の中から厳正な審査を経て14社が採択され、その後のシリーズS以降における投資総額は13.1億円にのぼります。

さらに、採択された企業はニッセイ・キャピタルの50Mシェアオフィスに入居し、AWSやGCP、HubSpotといった著名なスタートアップ支援プログラムへの優待も受けることができます。メンタリングを週1回行うことで、投資家との密なコミュニケーションを図り、事業のプロトタイプ完成に向けたサポートが受けられるのです。

具体的なプログラムに関する日程は、募集開始が2019年3月26日からで、Demodayは11月上旬に実施する予定です。参加を希望する起業家は、公式サイトから必要な資料を取得した上で、エントリーフォームから申し込むことが求められます。

永井研行氏は、50Mのプログラムマネージャーとして前回の1期生の成功を踏まえ、再び多くのスタートアップを支援することを期待しています。彼は「50Mは、返済義務のない資金提供とシリーズAへのスムーズな移行を可能にし、起業家にとって大きな資本自由度を確保することができる設計になっています。プロジェクトが進行する中で横のつながりを強める機会も提供していく予定です」と述べ、その質の高いサポート体制を強調しています。

また、1期生たちもそのメリットを語っています。Yper株式会社の内山智晴氏は、シード期における柔軟なファイナンス支援が事業成長に貢献したとし、同じ悩みを持つ仲間との交流が貴重であると続けました。株式会社ウェリコの荒木れい氏は、50Mを通じて得た投資とメンタリングによって、事業の成長が加速したと評価しています。

この50Mというプログラムは、起業家にとって必要な資金だけでなく、経験や知見を持った人材とのつながりを生む場でもあります。スタートアップ同士が互いに刺激を与え合い、成長を目指すエコシステムが自然と形成される環境が整っています。ニッセイ・キャピタルは、企業成長の道筋を確実にサポートする、国内でも有数のアクセラレーションプログラムを提供しています。

会社情報

会社名
ニッセイ・キャピタル株式会社
住所
東京都千代田区丸の内二丁目3番2号 郵船ビルディング4階
電話番号
03-3217-5360

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